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光文社の書籍から読みどころをピックアップ。本好きな人たちのためのコンテンツ。

桜井野の花氏。歌舞伎町のキャバクラで95か月連続 指名ナンバーワンの実績を持つ。

月30万円の売上しかなかったキャバ嬢が、翌月から一気に売上10倍に! 桜井野の花著『「一番」という生き方』で読み解く、自己ブランディング術。今回はその中から、「コミュニケーションのとり方」についてフォーカスする。


「勝てる場所」を見つけることがすべての基本


ナンバーワンを継続するために必要なのは、まず“勝てる”場所を見つけること。これが大前提となりますが、それだけで勝ち続けられるほど甘い現場なんて、世界中探してもどこにもありません。そこから努力や工夫が必要になります。

1回でもナンバーワンから陥落してしまったら即アウト。連続記録を打ち立てるためには、勝ち続けられるコミュニケーション力を身につける必要があります。

といっても、私の接客は実は至ってオーソドックス。基本を押さえながら、ちょっとずつ工夫を加えているという感じです。

最も重視するのは第一印象。これってキャバクラに限らず、保険や不動産の営業職だって、店頭で何かを売る販売職だって同じ。また仕事に限ったことではなく、あらゆる人間関係において言えることですね。

初対面のお客様に一発で「いい!」って思ってもらえないと、「この子つまんないな~」と、お客様は他の子に流れていってしまいます。そうなったらゲームオーバー。一度離れてしまったお客様の心を取り戻すには、初対面の時の何十倍、何百倍もの努力が必要になります。

初めてのお客さんに対しては、悠長なことは言っていられないのです。初対面の一発目で「へぇ、こういうキャバクラ嬢がいるんだ」とお客様の脳みそに”チャンネル登録”してもらわないといけません。

プレゼンタイムは大げさに自己アピールを


そのために必要なのは何かというと、プレゼン能力だと思います。第一印象で勝負をかけるのが最も効果的。そこで失敗すると、そうとう頑張らなければ敗者復活できません。

初対面のお客様への接客で、私に与えられたプレゼン・タイムはせいぜい10~15分程度。この短い時間に勝負を決めます。“自分がいかにいい女なのか?”をわかってもらうためのアピールタイムですから、あえて私は自分の話をしまくります。そのときに大事なのが、ボディランゲージです。

身振り手振りって、プレゼンに絶対必要なものなんです。よく、アメリカのIT企業の社長がジーンズ姿でプレゼンする様子がニュースで流れたりしますが、まさにあんな世界です。訳知り顔でかしこまってあいづちを打つよりは、お客さんの一言一言に大げさなくらいに反応して、明るく場を盛り上げるようにするのです。

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Getty Images

その時、自分をどう見せるかについても工夫します。相手の位置からもっとも“いい女”に見えるような「角度」ってあるじゃないですか。顔を向ける角度とか、首をかしげる角度とか、一番可愛く、キレイに見えるポイントが誰しも絶対にありますよね。そういうのを、ふだんから鏡を見て、ちゃんと研究しておくんです。

身振り手振りや感情表現はふだんの2割増しを心がけて。お客様から自分が“いい女に見えているか?”を研究して、トライ&エラーを繰り返していきましょう。

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