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Chip Somodevilla/Getty Images

米国の大富豪たちは今年の大統領選で誰に投票するのだろうか? 自分と同じ富豪のドナルド・トランプに票を投じると思うのなら、それは誤りだ。

フォーブスはここ1カ月にわたり、保有資産額が10億ドル以上の「ビリオネア」全員に簡単なアンケートを送付。政治的立場がさまざまな42人から回答を得た。そこから明らかとなったのは、ビリオネアの中での共和党支持者の割合は全米平均よりも高いものの、今回の選挙で民主党のジョー・バイデンに投票する割合は全米平均とほぼ同じだという事実だ。

ギャラップが最近行った調査では、米国人の28%が共和党支持者、27%が民主党支持者、42%が無党派となっている。フォーブスのアンケートに回答したビリオネアのうち、自分は共和党支持者だと答えた割合は43%、民主党は33%だった。

一方、バイデンに投票すると回答したビリオネアは48%で、トランプの40%を上回った。これは全国平均の支持率と近く、政治情報サイト「リアル・クリア・ポリティクス(RCP)」がまとめた各世論調査の平均データではバイデンが51%、トランプが42%となっている。

回答したビリオネアの中では、2016年の前回選挙と今年の選挙で、投票先を共和党候補から民主党候補、あるいは民主党候補から共和党候補に乗り換える予定の人はいなかった。ただ、前回は投票しなかったものの、今回は投票すると答えたビリオネアは4人おり、うち2人がトランプ、残る2人がバイデンに投票すると答えた。前回に続き今年も投票しないと答えたのは1人、前回トランプに投票したが今回は投票しない人は1人だった。

回答者のうち、匿名での回答を希望した割合は4分の3に上った。米国に600人以上いるビリオネアの大多数が、アンケートへの回答を拒否した。

翻訳・編集=遠藤宗生

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