テレワーク環境の満足度を高めるカギは、まず快適「チェア」にあり

オフィスと同じ座り心地でテレワークも効率よく!/Photo by ShutterStock.com

働く場所や環境など「ワークプレイス」の質の向上に取り組む事業を展開する47ホールディングス傘下で、国内最大規模のオフィス家具通販サイト「Kagg.jp」を運営する47インキュベーションは、全国のインターネットアンケート会員を対象に、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う「テレワーク及びテレワーク環境」に関する実態調査を実施した。(有効回答数:300人)

調査結果


1.テレワーク実施の有無と頻度について

「現在テレワークをしている」と回答したのは30%。その頻度は、「週に3~4日」「週に1~2日」がそれぞれ30%と最も多く、続いて「毎日」が26%という結果だった。

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地方別で見ると、テレワークをしている人の居住地は、関東地方がその他の地方に比べて多いことがわかった。

2.テレワーク手当の金額およびテレワーク環境への満足度について

テレワークをしている人のうち、30%がテレワークに関する手当を会社から受給しており、その平均金額は月3500円だった。

テレワーク環境への満足度については、61%が「満足している」と回答。年代別では、30代以下の若年層ほど満足度が高いことがわかった。

満足度のグラフ

3.テレワーク環境への投資について

テレワーク用に購入した家具・インテリアは、「チェア」が29%と最も多いことがわかった。さらに、「現在のテレワーク環境に満足している」と回答した人は、チェアを購入している割合が高く、テレワークの満足度と作業環境への投資には相関があることがわかる。

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一方、テレワーク用に家具を購入していない場合も、今後買いたい・買い替えたいものとして「チェア」を選ぶ人が33%と、最も多い結果となった。

その他、本調査では下記のような結果も出た。

●チェアを買った人の購入時重視点は、「価格」(49%)が最も多く、次いで「背もたれ調整」(43%)、「高さ調整」「素材・材質」(37%)、「サイズ」(36%)の順。

●今後チェアを買いたい、買い替えたい理由としては、「長時間に不向き」「腰が痛くなる」「硬い・クッション性」「背もたれがない」「リクライニングができない」などの理由が多い。
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PR TIMESより

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