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──「SHIBUHARA USED FASHION SHOW produced by RYUCHELL」のタイトルにあるように、ショーでは古着を使用したスタイリングを行うそうですね。なぜ古着をメインにしたのでしょうか。

僕自身、ほとんど古着しか身につけないんです。原宿の今をちゃんと知っておきたいので、今でも月1回くらいは原宿にショッピングに行きます。自分でお店を見て、歩いている人を見るのが好き。

古着はオンリーワンだし、独特の味があるので大好きです。ファッションの流行りがあるなかで、ずっと使い回せるところが今の時代にあっているなとも思います。ちゃんと自分らしく楽しめて、おしゃれかつエコなところも好きで、そういった古着のかわいさと古着のもつ力を生かしたいなと思って選びました。

──今日のファッションのポイントを教えて下さい。

今日はヒッピーなギャルのテンションです。シャツは原宿のお気に入りの古着屋さんのもので、このビーズのネックレスは、最近お気に入りでよくつけています。「平和」「地球を大切に」とかいろいろな願いが込められていて、ブランドのメッセージ性がいいなと思っています。

──ファッションでもエコやサステナブルが重視されるようになりました。りゅうちぇるさんが普段、買い物をする時に意識していることはありますか。

「地球に優しく」という意識をもって服を選ぶようにしています。買い物は投票なので、ちゃんとした会社の、ちゃんとした服を買うなど、まずは意識をすることが大事かなと思います。

でもそればかりを意識して、自分が好きな服を着れないのは違うと思う。まずはサステナブルな取り組みをしているブランドがあることや、服が捨てられているという社会の問題を知ること。

そういう取り組みをしている服で好きなものがあったらそれを着ればいいと思うし、どうしても新品の服が欲しかったら我慢する必要はなくて、そういう時はゴミにならないようにフリマに出したり、友達にあげたり、いろんな方法があると思うんです。買う時に、その後のことをしっかり考えたり、会社について知るだけで、買い物の仕方や意識が変わってくると思います。



──最後に、ファッションショーへの意気込みとメッセージをお願いします。

ショーには、いろんな色のキラキラした人たちが出てきます。キャストは一人一人みんな違う系統で、いろんな生き方をしていて、個性がごちゃごちゃになるんだけど、ショー全体で見るとしっくりくる感じなんです。それは信念が一緒だからだと思います。

原宿にいてとても感じることは、自分とは全く違う系統でも「自分はこれでいく」という信念がある者同士なので、超仲良くなるんです。

僕だって嫌いな系統はあるし、かわいいと思わないものもあって、でも人間それで全然いいと思っていて。だけどやっぱり、いろんな世界を見て、改めて自分の考えを見つめ直したり、こういう人たちがいるんだと気づいたり、そういうことがすごく自分の人生や生き方に繋がっていくんじゃないかなと思います。

自分の中にもこんな固定概念があるんだ、と気が付くようなショーになっているのではないかなと思います。みんなのキラキラ感や魅力を感じてもらえて、明日からの自分が変わるような、素敵なショーであればいいな。こんなご時世でも楽しめるようにライブストリーミングも準備しています。シブハラのカルチャーを楽しんでもらえたらうれしいです。


◾️シブハラファッションショー開催概要

10月17日(土)11時~渋谷区立宮下公園にて入場料無料。

11時~   りゅうちぇるプロデュースによる「SHIBUHARA USED FASHION SHOW produced by RYUCHELL」ファッションショー
11時30分~ me.(専門学校)「me school AREA 3.0」
15時~   MIKIO SAKABE(ミキオサカベ)
18時30分~ PERMINUTE(パーミニット)

オンラインでの視聴方法はこちら:TOKYO FASHION FILMにてライブストリーミング

文=河村優、聞き手=督あかり、写真=帆足宗洋

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