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──りゅうちぇるさんがプロデューサーをするのは初めてと聞いて意外でした。何かをプロデュースすることは好きですか。

芸能人になりたいとは全く思わなかったですが、原宿で活躍したいと思っていたので、自分の名前を覚えやすくするために、高1の時からTwitterの名前をりゅうちぇるにしていました。今思えば、自己プロデュースですね。

自分の見せ方は考えても、周りの人をプロデュースしようとは思ったことがありませんでした。でも今回声をかけていただいてとてもワクワクしました。僕がプロデュースするんだけど、みんなの味は絶対出したいなと思っていました。全部「僕色」にするのはただの強要であって「みんなそれぞれの良さを生かす」ことを1番意識しました。

ショーに出るキャストの方も、年齢や性別いろんな人たちがいます。キッズからパパ、ママ、60代の着物でダンスをする人など、いろんな系統の人を選んで、インスタや映像をチェックして、その人が好きそうなファッションになるべく近づけたり。本当にその人らしいスタイルになるようにプロデュースするように心がけました。

その人の良さを出さないと響かないし、いいものができないと思うんです。普段モデルとして活動していない人にも出演していただきますが、その人たちもいつもの感じでいてほしいですし。僕のプロデュースだけど、みんなが個性を出せるような、100%嘘じゃないものになっていると思います。



──りゅうちぇるさんご自身パパとして子育てもされていますが、パパやママをキャストに起用した理由はありますか。

SNSで若い方からのお悩み相談も多いですが、意外と1番多いのが、子どもがいるママからなんです。好きな格好をしたら、周りからいろいろ言われたりとか。

でも子どもにとって1番幸せなことは、ママとパパが笑顔でいること。そのためにはママやパパも自分の人生を楽しんだり、個性を大切にすることが、子育てで大事なことに繋がっていくと思います。

僕も言葉じゃなくて、生き方を背中で見せられるパパになりたいと思っています。ただでさえ本当に忙しくて自分に時間をかけられないのもとてもわかるんですけど、ママとパパが自分のことを大切にして幸せであること、それが子どものためだと思うんです。

僕自身もそういう人たちへの希望になれたら。だからこそ、今回は絶対にママやパパにもショーに出て欲しいなと思いました。

文=河村優、聞き手=督あかり、写真=帆足宗洋

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