稼ぐ男より、金銭感覚の合う男。10代女子がコロナ禍で夢見る理想の結婚

Photo by Shutterstock.com

ウェディングプランナー、ドレススタイリスト、ブライダルフローリスト、ブライダルフォトグラファー&ブライダルビデオグラファー、ホテリエを養成する、学校法人滋慶学園東京ウェディング・ホテル専門学校は、結婚や結婚式に対するニーズが多様化する中「10年先の結婚式」を考えるヒントを探るため、10代の学生たちを対象に「結婚」や「結婚式」に対する意識調査を実施した。

【調査結果サマリー】

1:10代女子が結婚相手に求める条件は 1位:性格、2位:金銭感覚、3位:家事への協力
2:人気の挙式スタイルは「人前式」
3:オンライン結婚式は「列席はアリ」でも「自身の結婚式では避けたい」が多数

TOPICS


1:10代女子が結婚相手に求める条件は、1位:性格、2位:金銭感覚、3位:家事への協力

結婚相手に求める条件は、90%以上が重視する「性格」に次いで、「金銭感覚」が半数弱の43.3%、「家事への協力」が34.6%。4位の「年収」は30.8%で2位の「金銭感覚」と比べ11.5ポイント低い。

求める条件

2:人気の挙式スタイルは、「人前式」

希望する挙式スタイルは、半数以上の55.1%が「人前式」と回答。「教会式」32.7%、「神前式」10.2%で、「人前式」が圧倒的に人気だった。

人気の挙式スタイル

3:オンライン結婚式は「列席はアリ」でも「自身の結婚式では避けたい」が多数

オンライン結婚式については、「ゲストとしてオンライン結婚式に列席するのはいいが、自分の結婚式をオンライン結婚式にするのは避けたいと思う。」と回答した人が61.2%。ゲストとしての列席も自身の結婚式も、オンラインアリ派とナシ派はいずれも約20%だった。

オンライン挙式の意識

| 「ゲストとしてオンライン結婚式に列席するのも、自分の結婚式をオンライン結婚式にするのも、どちらもアリだと思う」と回答した理由
(以下、回答理由は全て原文ママ)

●オンラインはオンラインで新鮮な感じで印象に残ると思うから。
●新しい時代の新しい結婚式スタイルとしていいと思う。あとはやり方次第だと思う。
●時代や環境の変化で変化するのは仕方の無いことだと思う。オンラインでの結婚式には、遠方の方も気軽に参加出来たり、結婚式の費用を抑えることが出来る良い特徴もある。

|「ゲストとしてオンライン結婚式に列席するのはいいが、自分の結婚式をオンライン結婚式にするのは避けたいと思う」と回答した理由

●その人が幸せだと思う方法が1番良いと思うからゲストとしては参加したい。しかし、昔からの結婚式に憧れているからこそ、まだオンラインを受け入れられない自分がいる。
●人が選んだことには何も言わないし、むしろ新しいことを取り入れてて凄いなぁと思うけど、自分は地味でも少人数でもお気に入りの会場で式をとり行いたいとおもうから。

|「ゲストとしてオンライン結婚式に列席するのも、自分の結婚式をオンライン結婚式にするのも、どちらも避けたいと思う」と回答した理由

●オンラインでも楽しめると思うけど、臨場感や幸福感は実際に参列した方が味わえるし記憶にも残るから。
●やはり一生に一度しかない大切な1日なのでせっかくなら実際にあってお祝いしたい、されたいからです。
次ページ > 10代女子の結婚願望、結婚式への憧れ

PR TIMESより

ForbesBrandVoice

人気記事