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Arrivalの企業価値は30億ドル


Arrivalは、サウスカロライナ州で生産するEVバスの納入先や価格については公表していない。軽油で駆動する路線バスの価格は50万ドルほどで、「Proterra」や「BYD」が開発したEVバスはそれより少なくとも20万ドル以上は高い。

Arrivalがサウスカロライナ州で製造するバスは長さが35〜45フィート(約10.7〜13.7メートル)で、航続距離は300マイル(約483キロ)だ。同社によると、重量は満席の場合で3万5250ポンド(約16トン)だという。これは、35フィートあるProterra製EVバス「Catalyst」の満席時の重量に比べて約3トン軽い。

シリコンバレーのスタートアップ「Proterra」もサウスカロライナ州グリーンビルに製造拠点を持つ。BMWもサウスカロライナ州スパータンバーグに高級自動車を生産する巨大工場を保有している。

Arrivalは半ステルスモードで事業を運営していたが、今年初めに現代自動車と起亜自動車が1億1000万ドルを出資して大きな話題となった。同社の評価額は、30億ドルに達する。その後、同社の株主でもあるUPSが、Arrival製のEVトラックを最大1万台購入すると発表した。この契約におけるArrivalの受注額は約5億ドルと見られている。

編集=上田裕資

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