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心配症


過保護につながる要因は完璧主義だけではない。セグリンによる以前の研究では、過保護と、それに似た心配性の子育ての間にもつながりがあることが示された。セグリンによると、心配性な親は子どもに起きるかもしれない悪い出来事について心配し、思いを巡らす傾向があり、リスク回避を胸に子どもを育ててしまう。

セグリンの以前の研究では、自分の人生に多くの後悔がある親は、子どもが自分と同じような過ちを繰り返すのを防ごうとするために、この種の子育てをしてしまう可能性があることが示唆されている。

心配性の子育てをする人が必ず過保護になるというわけではない。しかしセグリンは、心配性の子育てが「過保護の要因の一つだ」と述べ、心配性の子育てから過保護に発展する場合もあると補足した。

完璧主義が原因で過干渉育児をする親が子育ての方法を変えるには、まず自分自身の価値を子どもの価値から独立して認める必要がある、とセグリンは述べている。「親たちは、子ども自身の目標を受け入れ、探索するチャンスを与える必要がある」と述べたセグリンは、「若者たちは外に出て探索し、自分の人生や自分自身の目標を見つける必要がある」と語った。

翻訳・編集=出田静

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