ビジネス

2020.10.08 15:00

電脳は文字通りTechの力で課題山積のタクシー業界を変えようとしている


各社との提携により、タクシー全体のDXを推進


今回の資金調達は今後の「全国への事業展開」「さらなる機能強化や配車センターの拡充など事業拡大に必要な人員採用強化」「サービス開始以来蓄積したデータ基盤と、コールセンター業務を通じて培われた現場のノウハウを活用した新サービス開発と提供」を主な目的としています。

電脳交通は設立当初、地方の中小タクシー事業者を中心にクラウド型配車システム・配車業務代行サービスを提供してまいりましたが、今年6月の大規模事業者向け機能(自動配車・データ解析など)の提供、提携各社との取り組みにより、事業規模や都市・地方関わらず導入できるサービスへと変わりつつあります。
 
今後はさらにQRチケットや決済レスコール機能、フードデリバリーや公共タクシー配車など、システム・サービスの両面からタクシー業界内の課題はもちろん、地域ごとに存在する「生活者が必要とする移動・輸送サービス」「観光地における移動利便性向上」などの課題を解決するために、タクシーのDXに必要なサービスを提供してまいります。

あらゆるサービスの広がり

資本業務提携各社のコメント


三菱商事

三菱商事株式会社

執行役員 自動車・モビリティグループ モビリティ事業本部長 近藤恭哉様
この度は、電脳交通と資本業務提携の締結に至りましたこと、とても嬉しく思っております。電脳交通は、タクシーを切り口に地域交通の様々な課題を解決するフロントランナーです。今回の電脳交通との業務提携を通じ、弊社は電脳交通の取組みを支援しながら共に成長し、地域交通での新しいサービスの共創を目指してまいります。

JR東日本

JR東日本スタートアップ株式会社

代表取締役社長 柴田裕
未来の地域交通サービスを創造する株式会社電脳交通を全力で応援します!地域の皆様の生活の足として、旅・観光の足として、地域交通のアップデートは必須です。一緒に、地域社会に望まれる新しいMaaSをつくっていきましょう。

第一交通

第一交通産業株式会社

グループ本社 代表取締役社長 田中亮一郎
当社はかねてよりナンバーワンタクシーネットワークというタクシー会社間の連携・助け合いを軸に、地域交通の活性化のため、交通空白・不便地域を増やさないなどを目的とした取組みを行っており、現在は加盟会社450社以上のタクシー会社にご理解を頂き、車両数4万台弱のタクシーネットワークとなっております。「地域交通の活性化」は、その取組みの一つであり、このコロナ禍においても社会に貢献できると確信しております。電脳交通様とはその想いを共に形にできると思い、この度の資本業務提携を決めさせていただきました。
参考リンク:タクシーのDXを推進する電脳交通が提供する配車システム、第一交通産業グループによる導入決定

エムケイ

エムケイ株式会社

代表取締役社長 青木信明
MKタクシーがこの度電脳交通様と資本提携したのは、同社の持つスピード感とタクシーの将来の課題の克服に対して取り組む姿勢に共感したからです。創業期の弊社がタクシーの常識を次々と覆しお客様に信頼され成長を遂げた、その歩みとどこか似ているところがあります。リモート受注はじめドライバーのリモート管理など一歩先を行くタクシーの姿を共に創っていくことができるパートナーです。

阿波銀行

阿波銀行

代表取締役頭取 長岡奨
株式会社電脳交通様と当行との取引は吉野川タクシー時代からの半世紀に渡り、当行の伝統的営業方針である「永代取引」を実践し続けてまいりました。また、電脳交通さまは四国アライアンス主催のビジネスプランコンテストで最優秀賞を受賞するなど、徳島のスタートアップ企業の中でも一目置かれた存在です。当行としても、地元徳島の地方銀行として地域活性化を推進していく上でも地域交通の課題解決をビジョンに掲げる電脳交通さまを支援したいと考え、今回の出資に至りました。当社には徳島を代表する企業に成長していただきたいと考えております。当行も、引き続き地元企業の支援を通じて、徳島経済の発展に貢献してまいります。

いよぎんキャピタル株式会社
代表取締役 大泉謙一

当社につきましては、2018年、四国4地銀共催の第一回「四国アライアンスビジネスプランコンテスト」で最優秀賞を受賞されて以来、地元四国を代表するスタートアップとして、その動向に注目して参りました。近藤社長自らが地場タクシー会社経営をする中で大いに悩まれた課題を解決しようとして生み出された当社のサービスは、ユーザーに寄り添った設計が高く評価され、多くの地域で導入が進み、大手企業との戦略的提携も進められております。いよぎんキャピタルといたしましては、当社が今回の資金調達ラウンドを機に、近い将来、業界のMaaSシフトの中で欠かすことのできないプレイヤーの1社に成長していくことを期待しております。
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PR TIMESより

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