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FS Productions / Getty Images

私は最近、ある専門家会議に出席した際、1年以上昇給を受けていないと数人が語るのを聞いた。昇給なしの状況はパンデミック(世界的大流行)前なので、この人たちは昇給なしの年をもう1年経験する。インフレが起きていても、生活費調整(COLA)が給与に追加されると思い込んではいけない。

これこそ、昇給を求める心の準備をして、毎年勝手に昇給が承認されると思い込んではいけない理由だ。また、今すぐ昇給が承認されそうな条件がそろっていると思える場合は公式な昇給の時期を待つ必要はない。ここでは、昇給を求めるのに適した時期を示す5つのサインを紹介する。

1. 大きなことを達成した


私の顧客にはかつて、苦しむ支社の立て直しのため海外に派遣された人がいた。彼女は改善のために割り当てられた時間内で支社を黒字にし、業績が特に高い支社の一つにさえした。

最近終えたプロジェクトがあり、業績やタイミングの面で大きな成功を収めた場合、業績基盤の報酬を求めるのにぴったりだ。これは、大幅な昇給が伴う昇進になるかもしれないし、たとえ今後の給与には影響がない一度限りの賞与でも今年としては昇給と言える。自分が何を望んでいるかを考え、昇給がほしい場合は交渉をする心構えを持つこと。会社があなたの業績に対し自動的に金銭的見返りを与えてくれると考えないこと。

2. 部署の成績が特に好調


個人的な達成事項がなくとも部署全体がうまくやっている場合、あなたの部署は来年の給与予算でより多くの分け前を与えられるかもしれない。その場合は、自分が部署の成功にどのように具体的に貢献したかに焦点を当て、上司と交渉することができる。業績に直接的な影響がない役割の場合も、あなたの支援の役割が売り上げやコスト削減、利益の増加をどのように実現しているかを指摘できる。

売り上げを生む宣伝会議のためのマーケティング販促用品に取り組んだ場合、あなたの取り組みがどのように営業活動に貢献しているかをアピールしよう。上司が知っている、あるいは自動的に貢献を認めてくれるとは思わないこと。

3. 会社がもうかっている


部署が優れた1年を送っていなかった場合も、会社が全体として非常にうまく行っている場合は資金が余っているかもしれない。ここでも、会社がこうした利益を全員に自動的に分けてくれると思い込まないこと。昇給を求めることは、昇給を考慮してもらう唯一の方法だ。求めなければ、答えは自動的に「ノー」だ。

働く分野が経理かどうかにかかわらず、会社がどのような財務状況にあるかを理解することが重要だ。社内の覚書や会社の全員参加会議での発表、報道発表に関心を払う必要がある。もう一つ注意すべき重要なものは、自分の役割や分野が会社の優先事項とどう合致するかだ。会社の成長計画にとって重要な機能や地域で働いている場合、これも昇給の交渉の際に有利に働く。

翻訳・編集=出田静

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