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民泊仲介サイト大手エアビーアンドビーは、新型コロナウイルスの流行を受けたホームパーティー制限策として、米国とカナダの「まるまる貸切」物件を対象に、ハロウィーンの週末である10月30~31日の1泊限りのレンタルを禁止すると発表した。

同社は2日の発表で、「一世代に一度の危機が起きる中、人々の健康を守り新型コロナウイルス感染症の拡大を抑える役割を誰もが担っている」と表明した。

既に予約済みの分については自動でキャンセルし、料金を払い戻す。自動キャンセルされた物件のホストにも代金を支払う予定だ。加えて、ハロウィーンをまたいだ2~3泊の予約についても、過去に良いレビューがないゲストによる地元物件の直前予約を制限する。

同社はこれまでも、パーティーを厳重に取り締まる策を講じてきた。昨年11月には、米国やカナダで地元住民が予約する不審なレンタルを人の目で精査する方針を導入。今年7月には、良いレビューが2件以下の25歳未満の利用者は居住地の近くにある「まるまる貸切」物件を予約できないようにした。この方針は北米から実施され、その後英国やスペイン、フランスに拡大。8月には全世界でパーティーの開催を禁止し、レンタル1回あたりの最大収容人数を16人に制限した。

今後ハロウィーン期間内に予約をする宿泊客は、パーティーに関する規則に違反した場合には立ち退きを命じられるか、法的措置が取られる可能性があることについての承諾を求められる。

同社は、この規則を実際に施行する構えを示している。8月には、無許可のホームパーティーを開催したゲストに対する初の法的措置として、カリフォルニア州サクラメントでのレンタル利用者を提訴した。

編集=遠藤宗生

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