テクノロジー

2020.09.30 16:30

iPhone 12は10月13日にアナウンス、直後から購入可能との見方

iPhone 11とiPhone 11 Pro、ニューヨーク店舗にて(Drew Angerer / by Getty Images)

iPhone 11とiPhone 11 Pro、ニューヨーク店舗にて(Drew Angerer / by Getty Images)

アップルのiPhone 12シリーズの発表が近づく中で、この端末のバッテリー容量は、昨年のiPhone 11シリーズを約10%も下回ることになるという残念なニュースが報じられたが、ここに来て複数の前向きな情報がもたらされた。

確度の高いリーク情報で知られるジョン・プロッサーは、iPhone 12の Proシリーズ(ProとPro Max)の最小ストレージ容量が、従来の2倍の128GBになることを確認したと述べた。昨年の11 Proシリーズの最小ストレージは64GBで、アップルは容量不足という批判を浴びたが、同じ過ちを避けようとしている模様だ。

しかし、良い報せはこれだけではない。プロッサーによると、5.4インチのiPhone12 miniと6.1インチのiPhone 12には、昨年のiPhone 11と同様に3種類のストレージが用意され、64GBと128GB、256GBの3バージョンから選択可能になるという。ただし、512GBのストレージが用意されるのは、12 Proシリーズのみになる模様だ。

プロッサーによると、アップルがiPhone 12を発表するのは10月13日になるという。彼はさらに、新モデルの初期ロットが10月5日に出荷されると述べており、これが本当であれば、発表から間を置かずに新端末が購入可能になりそうだ。プロッサーは今年に入り複数の予想を的中させており、今回のリーク情報の信頼性もかなり高い。

iPhone 12シリーズはアップルとしては初の5G対応が売りだが、最速のミリ波の5G通信に対応するのは最上位機種の「Pro Max」のみで、その他のモデルは低グレードなサブ6GHzを用いた5G通信になると予測されている。

アップルファンたちは、今年の新端末のやや角張ったデザインにも注目しているはずだ。

しかし、筆者個人としては今回の5Gモデルは見送り、来年初旬の発売が予想される廉価版の4GバージョンのiPhone 12 Proを待ちたいと考えている。

編集=上田裕資

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