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Getty Images

ウォルマートは、クエスト・ダイアグノスティクス(Quest Diagnostics)製の「家庭向け新型コロナウイルス感染症 検体セルフ採取キット」をドローンで配達するサービスを試験実施すると発表した。新型コロナウイルスのパンデミックが収まらない状況のもと、同社は、顧客にコンタクトレス(非接触)でリーチする新たな手段を模索している。

ウォルマートは9月22日、ネバダ州ラスベガス北部で同日から、ニューヨーク州のチークトワガでは10月初頭から、検体採取キットの試験配達サービスを開始すると発表した。クエストに加え、ドローンサービス提供企業のドローンアップ(DroneUp)とも提携してのことだが、両社との提携の金銭的条件は開示されていない。

今回の試験配達サービスは、ウォルマートのドローン配達における最新の試みだ。小売大手の同社はこれまでに、「厳選された食料品や生活必需品」をドローン配達する試験サービスに加えて、ヘルスケアやウェルネス関連の一部製品をドローンで届けるサービスも試験的に実施している。同社によれば、COVID-19試験キットの配達は、パンデミックのさなかで、より先進的な「コンタクトレス」配達モデルの構築を目指す数々の試みを基礎にしているという。

ウォルマートで消費者向け製品担当のシニアバイスプレジデントを務めるトム・ウォードは発表の中で、「このキットは、顧客の自宅に通じる車寄せの道や、家の前の歩道、裏庭に投下される。どこに着地するかは、その家の車が停めてある場所や、庭木がある場所によって変わる」と述べている。

「ドローンを使って届けられるキットを依頼した顧客に対して、配達費用やキット代を請求することはない」とウォードは述べた。「キットが届いたら、受け取った顧客は自宅で人目を気にせずに、綿棒を使って自ら鼻の粘膜を採取できる。さらに、キットに同梱されている先払いの返信用伝票を利用して、検体をクエスト・ダイアグノスティクスに送り返してもらう」とのことだ。

翻訳=長谷睦/ガリレオ

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