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イノベーションの舞台裏


板谷:Makuakeでプロジェクトをやることによって、いろんな人の目にふれますしね。

坊垣:そうですね。いいものを作っていてもどうやったら知ってもらえるんだろうと悩む作り手の方もたくさんいらっしゃると思うんです。より多くの人に知って応援してもらう機会をつくっていきたい、というのが私たちの思いなので、そこはできるだけ仕組みを整えています。


放送中のテレビCM「マクアケてる妻」篇では、Makuakeで応援購入した「Atmoph Window 2」を部屋に設置してリゾート気分でくつろぐ板谷さんが、作り手に共感した、普通に買うより愛着が湧く、とうれしそうに話す場面も。

板谷:きっと日本中に、私たちがまだ知らないいいものがたくさんありますよね。しかも知らないままなくなってしまうこともあるだろうし。そういう意味では、地方にも目が向いて、知らないことを知ることができるのもいいですね。

坊垣:作り手側が変わっていくには、買い手側も変わっていかないといけないと思っているんです。“応援購入”という買い物の選択肢をみなさんにMakuakeを通して楽しく体験していただくことで、作り手もより良いものを作って、その良さがきちんと買い手へ伝わり、届けられるという循環をつくっていけたらと。

板谷:すごくいい流れですね。買う側も、無駄に買いたくないですしね。このコロナ禍で、消費者側も今までなんとなく買っていたものを見直したり、気づいてないとやばいって思っているんじゃないかな。そうやって気づいている人がどんどん追いついてきているので、消費者側の意識が上がっていくなら生産者側も意識を上げていかないと、ってなりますよね。

私も「SINME(シンメ)」というファッションブランドをやっていますが、できるだけ無駄をなくして、アパレルはこうあるべきという常識や慣習にとらわれずにやっているんです。

おそらくアパレルビジネスを長年やられている方から見ると、え?と感じられる部分もきっとあると思うのですが、この仕事(俳優)をしながらものづくりをやっているということもあって、これまでの常識に合わせないことを意識しています。

なので、人とは違うやり方でも、いらないものはいらない、やらないことはやらない、自分たちでやれることは全部やる、というやり方をしています。その中でも、お客さんには自分たちで直接、洋服をお渡しするようにしていますね。

坊垣:実は以前、お店でお見かけしたことがありまして。板谷さんご自身がお店に立って、お客さんとコミュニケーションをとられているんですね。

板谷:なるべく、特にイベントの時などは必ず行くようにしています。大量生産・大量消費ではなくて、今年買って着た服は来年も再来年も着てほしいんです。そうなってくると、お客さんには私たちから直接きちんと伝えたいですし。

坊垣:そうやって伝えていただいたものは絶対愛着もわくから、長く大事に使うことにもつながりますよね。たくさんの人に薄く伝わるのではなくて、本当にわかってくれる人に深く伝わる。

板谷:それがいいですよね。作る側も買う側も。そういう考えの人、絶対増えていると思います。

文=Makuake

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