アマゾン、性能をさらに強化した新世代の「Amazon Fire TV Stick」を発表

Amazonは、2020年9月25日(金)にFire TVシリーズの新モデル「Amazon Fire TV Stick」を発表した。

Fire TVシリーズは、全世界で累計1億台以上販売されているストリーミングデバイスで、デバイスを利用するすべての顧客によるTV番組、映画、ライブ配信等の累計視聴時間は、世界でひと月数十億時間にのぼる。

新製品の価格は4980円(税込)*1で、25日よりAmazon.co.jpにて予約受付を開始。出荷開始は9月30日(水)を予定している。

Amazonエンターテイメント・デバイス&サービス担当のバイス・プレジデントのマーク・ウィッテン(Marc Whitten)は、次のように述べている。

「私たちはお客様により簡単にエンターテイメントを楽しんでいただくことを目指し、開発に熱心に取り組んでいます。新しいFire TVのインターフェースはお客様それぞれにあった利用体験を可能にします。さらに前モデルに比べパワフルになったFire TV Stickで、ますます簡単にストリーミングをお楽しみいただけるようになります。」

前モデル比50%もパワフルに。HDRとDolby Atmosにも対応*2


新世代のFire TV Stickは、1.7GHzのクアッドコアプロセッサーを搭載し、従来のFire TV Stick(第2世代)と比較して50%パワフルになった一方で消費電力を半分に抑えた。HDRに対応し、1080p/60fpsのストリーミングによる鮮明な映像に加えて、Dolby Atmosに対応するオーディオで臨場感あるコンテンツを堪能することが可能だ。

また、5GHzネットワークをサポートするデュアルバンド、デュアルアンテナのwifiチップの搭載により、安定したストリーミングを実現し、接続の途絶を減少させる*3。付属するリモコンには、電源、音量、ミュートのボタンを備え、対応するテレビやサウンドバー、AVアンプを操作することができる。

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Fire TVの新しいユーザーインターフェース(*年内に提供開始予定*4


Fire TVのユーザーインターフェースがアップデートされ、新しくなる。より直感的に、シンプルで使いやすく、さらにユーザーごとにカスタマイズされた体験を提供する。

メインメニューを画面の中央部に配置し、お気に入りのアプリやチャンネルなど、よく使うサービスに素早くアクセスができるとともに、その場から直接ストリーミングサービスを起動したり、対応するアプリにカーソルをあわせるだけで提供されているコンテンツを素早く確認、再生することができる。

また、新しいメニューの「探す」により、人気の映画、テレビ番組などを簡単に見つけることが可能になった。お気に入りのコンテンツの検索や、コメディ、アクションなどのジャンル別の閲覧、キッズ&ファミリーといったカテゴリー単位の検索もできる。

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PR TIMESより

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