LINEのAPIを使ってアイデアを形に! 世界最高水準のAI-OCRも無償提供

アワードでは、LINEが提供する各種APIと連携した優秀なアプリへLINE賞を贈呈

LINEは、freeeが開催する「freeeアプリアワード2020」に協賛、『CLOVA OCR(レシート・領収書特化型)』のAPIを参加者限定で無償提供する。

freeeアプリアワード2020は「あなたの技術とアイディアで、経営をもっと軽く、楽しいものに。」をコンセプトに、スモールビジネスでの溢れる困りごとをアプリで解決を目指して開催されるもので、大賞には100万円、優秀作品の二組に副賞30万円、LINE賞など提携賞として各10万円が提供される、大型開発コンテストだ。

CLOVA OCR』は、書類・画像に記載された文字・文章をテキストデータへ変換するサービスだ。これを活用することで、伝票や領収書の登録、モバイルアプリ上における情報入力など煩雑な入力作業を簡単にし、手入力や項目分類の時間を大幅に削減できる。

手書き文字、斜めになった文字、歪んだ文字でも高い認識精度を誇り、国際会議ICDARでは、世界No.1の認識精度(2019/3/29時点)を誇り、企業や行政のサービスに導入・活用されている。

なかでも、CLOVA OCR「レシート・領収書特化型」は、テキストデータ化と同時に「発行日」「日付」「品目」「金額」といった項目分類もできるサービスだ。

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従来のAI-OCRでは、レシート・領収書内の項目分けを自動化するため、導入企業側で事前学習の作業が必要だったが、この CLOVA OCR「レシート・領収書特化型」は、あらかじめさまざまなフォーマットのレシート・領収書を学習済みのため、導入企業側での学習作業不要で、項目分類まで対応することができる。これにより、利用する顧客側でのフォーマット事前設定が不要となり、手入力や項目分類などの工数を大幅に削減することが可能だ。

そして今回、この CLOVA OCR「レシート・領収書特化型」のAPIを、freeeアプリアワード2020参加者のうち希望者全員に無償提供される。

またfreeeアプリアワード2020では、CLOVA OCR「レシート・領収書特化型」のAPIをはじめとした、同社が提供する各種APIと連携したアプリの中で、特に優れているものにLINE賞として10万円を授与する。

応募期間中には、LINE API Expertを招いた勉強会も開催。LINEの各種APIを活用したアプリの応募とともに参加を募集中だ。詳細は下記に。


【LINE賞 概要】


LINEが提供する各種APIとの連携アプリで、特に優れているものから選定。
■賞金:10万円
■応募対象となるAPIの一例
・CLOVA OCR(レシート・領収書特化型)API
・LINE Messaging API
その他APIについてはこちらをご参考ください。

【CLOVA OCR(レシート・領収書特化型)APIの詳細・利用申請方法】
■利用申請:dl_ocr_free_account@linecorp.comまでご連絡ください。
■利用期間:本サービスの利用期間は、利用開始日から2020年12月16日まで。
■その他
・本サービスの利用用途は、freeeアプリアワード2020応募作品の開発に限定します。
・利用期間内に、本サービスの利用の終了を希望する場合はLINEへの通知が必要です。
・「CLOVAサービス利用規約」及び「CLOVA OCR利用規約」及び本申請書の”特約事項”に記載のない項目については別途協議の上決定いたします。

【エンジニア向け勉強会開催】
アプリ開発のサンプルから実際の連携イメージをつかんでいただける、開発者向け勉強会を開催します。参加は無料となりますので、奮ってご参加ください。

LINE CLOVAについて】
社会に技術とサービスを提供するLINEのAIテクノロジーブランドです。LINEが提供する、文字認識、画像認識、動画解析、音声合成、音声認識といったAI技術やサービスを通して、生活やビジネスに潜む煩わしさを解消すること、社会機能や生活の質を向上させることで、より便利で豊かな世界をもたらしたいと考えています。AI技術が、人に寄り添い、人をサポートし、人の負担を減らす。「ひとにやさしいAI」は、自然なカタチで生活やビジネスの一部となるような、「これからのあたりまえ」を創出します。

PR TIMESより

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