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2020.09.30

ネットとの距離をとる 知的なコネクテッドウォッチ

インターネットの発展により、人々の生活は大きく変化した。便利になったこともたくさんあるが、その一方で氾濫する情報のなかで、右往左往させられているのも事実である。もちろんこれからも、IT技術の進化は止まることはないだろう。だからこそ一歩立ち止まり、情報やテクノロジーとの距離感を冷静に考える必要がある。コネクテッドウォッチ「VELDT LUXTURE(ヴェルト ラクスチュア)」は、デジタル疲れのビジネスマンに選んで欲しい時計である。


“情報の浸透圧”を意識して選んだ“光”という表現


インターネットの発展は、人々の生活をより便利に進化させた。それは紛れもない事実ではあるが、その一方で情報過多によるデメリットも見えてきた。ネットいじめやフェイクニュース、さらには検索サイトのアルゴリズムによって見たくない情報が遮断されることで、得られる情報に偏りが生まれている。インターネットは便利なものだが、あまりにも近付きすぎるのはよくない。インターネットとの適切な距離感を意識することも、これからは必要になっていくのではだろうか。

そんなメッセージを提唱しているのが、コネクテッドウォッチブランドの「VELDT(ヴェルト)」である。腕元の小さな端末で様々な情報を取得できるコネクテッドウォッチ(スマートウォッチ)は、本来であればインターネットと人々を、より“密着”させるツールである。しかし「ヴェルト」のコネクテッドウォッチは、文字盤と“光”で意味を伝えることで、あえて適切な距離感を保とうとする。

「ネットでの言葉というのは、とても扱いにくいものです。人をポジティブにする一方で、簡単に刃にもなる。だからヴェルトは言葉ではなく、光によって情報を伝えることで、“情報の浸透圧”を下げているのです。少し立ち止まって反応する。ネットでもソーシャル・ディスタンスが大切ではないでしょうか」と語るのは、ヴェルト代表取締役CEOの野々上 仁。彼は外資系IT企業の執行役員を経て、2012年に独立。“Life Tech Rebalance”をコンセプトとし、人間とテクノロジーのバランスを再構築するデータサイエンス企業として「ヴェルト」を設立する。同社はIoT製品とそのデータを扱うプラットフォームや解析技術の開発などの業務を行うが、その精神を表現するシンボリックなモノとして、コネクテッドウォッチを製造するというユニークな会社だ。

初代コネクテッドウォッチ「ヴェルト セレンディピティ」が発売されたのは、2014年のこと。世にスマートウォッチが登場し、アップルウォッチが登場する直前という時期に生まれた、“光で情報を伝える”という異色のコネクテッドウォッチは大きな反響を呼んだ。あれから6年が過ぎ、さらに生活の中に情報が氾濫する時代となっている。だからこそ、テクノロジーに翻弄されるのではなく、テクノロジーとリアルな生活との正しいバランスを整えてくれる「ヴェルト」に興味が向くのだろう。

最新作の「VELDT LUXTURE(ヴェルト ラクスチュア)」は、LUX(光)とFUTURE(未来)からなる造語で、コネクテッドウォッチとしての価値は当然のこと、時計としての完成度も増している。それは2019年からシチズン時計と資本業務提携にあるからだ。


「ヴェルト ラクスチュア」のデザインコンセプトは、地球から消滅しつつある「氷山」。シルバー&ブルーの他、ブラック&オレンジとローズ&ブラウンがある。充電式。各88,000円

「時計企業として100年以上の歴史を持つシチズンは、世界初のブルートゥースウォッチを開発するなど、好奇心旺盛でイノベーションにどん欲な会社でもあります。シチズンは次の100年は“いい時”を作りたいと考えていた。人々の生活を変えてくれる時計を作りたいという点でお互い共感し、協力することになったのです。ヴェルトはITやソフトウェアなどのノウハウをシチズンに提供し、その一方でヴェルトの時計製造をシチズンが担当。そのシナジー効果によって、時計として進化を続けます」


シチズンとのコラボレーションによって、ダイヤルの造作もレベルアップ。時計やブレスレットはヘアラインとポリッシュで仕上げ分けており、メリハリのある輝きを作る。


ケースサイズは38㎜で、厚みは12.4㎜とコンパクトなので、シャツの袖とも干渉しにくくつけやすい。

気づいて、行動につながっていく時計へ


そもそも時計というのは、正確な時間を知るためだけでなく、自分自身のスタイルを語るものでもある。その点ヴェルト ラクスチュアは、モダンなデザインのアナログウォッチであり、ケースの磨きやメタルブレスレットのデザインも含めて、日常使いする時計にふさわしい。この洗練された佇まいの時計が、よもやコネクテッドウォッチだと思う人はいないだろう。しかしサイドのプッシュボタンを押すと、あらかじめスマートフォン側で設定していた機能の情報がLEDの柔らかな光によって表現される。理想の光を追求するために色を細かく調整し、メリハリ強い色ではなくニュアンスのある色味にして、柔らく情報を伝えるのだ。しかもヴェルトがシチズンと開発したIoTプラットフォームの「Riiiver(リィイバー)」を使えば、他のメンバーが公開した機能「iiidea(アィイデア)」も使用できる。


アプリにプリセットされている機能は、UVアラート、天気予報、月齢など。AボタンとBボタンに割り当てるだけで操作できる。

情報端末としてのスマートウォッチとは全く異なる進化を遂げているヴェルトは、ライフスタイルウォッチである。だからヴェルトでは、エコやサスティナブルといったテーマに力を入れている。

「自分たちの生活を豊かにするだけでなく、地球や世界に対しても自分から考えていくきっかけを作りたい。地球環境に関するニュースを見ても、その情報はサラリと流れてしまうでしょう。しかし例えば「Earth Temperature」の情報を使った機能をセットしておけば、今日の世界の平均気温が10年前と比べて何度高くなっているかを光で教えてくれます。事実毎日かなり高い。地球温暖化に対する完璧な答えはありませんが、移動したり消費したり、ちょっとした生活のシーンにおいて個人で環境にやさしい工夫をすることができるかもしれませんから」。便利さのための情報ではなく、人々に気づいてもらうことで、行動を促すのだ。


LEDの光がダイヤルに反射し、柔らかな表情となって情報を伝える。これは地球の温暖化を示す「Earth Temperature」機能。文字盤と光で意味を伝えるヴェルト・フレアは同社の特許技術。

モダンなデザインのアナログウォッチでありながら、柔らかな光で情報を感じる「ヴェルト ラクスチュア」は、デジタルガジェットとは一線を画すもの。氾濫する情報と自分の生活のバランスを整え、自分が正しいと思う行動を選ぶためのツールであるのだ。

VELDT 公式サイト https://veldt.jp/
VELDT 公式ストア https://veldtwatch.jp/



◎野々上 仁/ヴェルト代表取締役 CEO
1968年生まれ。京都大学卒業後、三菱化学を経てサン・マイクロシステムズやオラクルで執行役員を務めた。インターネットの普及からネット社会の課題解決にテーマを変え12年独立。サステナブルなネット社会を目指し、ヴェルトを設立する。

Promoted by VELDT / photograph by 江藤義典 / text by 篠田哲生

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