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「エコー」 最新モデル (c) Amazon

アマゾンは9月24日に開催したハードウェアイベントで、スマートスピーカー「エコー」の最新モデルを発表した。最新型のエコーは従来のデザインを大幅に刷新し、2015年の登場以来で最も重要な機能アップデートを行った。

第4世代のエコーはこれまでの円筒形のデザインを廃止し、布張りの丸いボールのようなデザインを採用した。新モデルには「Echo」と「Echo Dot」「Echo Dot with Clock」の3シリーズが用意され、米国ではパンダやトラのデザインが選択可能なキッズ版の「Echo Dot Kids Edition」も発売される。

新シリーズのエコーには、アマゾンがMediaTekとの提携で独自開発した「AZ1 Neural Edge」プロセッサが搭載されている。これにより、音声コマンドをクラウドに送信する前にデバイス上で解析し、反応速度を向上させている。

新型エコーはZigbee対応のスマートホームハブを内蔵し、BLE(Bluetooth Low Energy)に対応している。さらに、アマゾンが提唱する低電力中距離の通信規格Amazon Sidewalkも組み込まれた。

価格はEchoが99.99ドル、Echo Dotが49.99ドル、Echo Dot with clockが59.99ドル、Echo Show 10が249.99ドルとなっている。

アマゾンは既にこれらのデバイスの受注を開始しており、米国では10月22日にEchoやEcho Dot、キッズ版のEcho Kids Editionが出荷される。パンダ柄のEcho Kids Editionの出荷開始は12月9日となっている。

アマゾンが2015年にエコーを発売した当時は、競合他社が比較的少なかった。しかし、時間の経過とともにアップル、グーグル、中国のバイドゥ、アリババなどが参入し、アマゾンのシェアは現在28.3%となっている。

この市場のリーダーはアマゾンだが、2位のグーグルは2019年時点で24.9%のシェアを獲得し、アマゾンを追い上げている。

編集=上田裕資

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