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Photo by Phillip Faraone/Getty Images for WIRED25

アマゾン創業者のジェフ・ベゾスが9月22日、低所得家庭の子供向けの無料のプリスクールの立ち上げをインスタグラムの投稿で宣言した。第1弾はシアトル南部の街で10月に始動する。

「このクラスルームは始まりに過ぎない」と、ベゾスは教室の本棚の写真に添えたテキストで述べた。ベゾスアカデミーと呼ばれるプリスクールの1校目は、ワシントン州デモインで10月19日に開校する。

ベゾスアカデミーは3歳から5歳児を対象とするプリスクールで、年次ごとのカリキュラムを備え週に5日開かれる。ベゾス・デイワン・ファンドの公式サイトの情報によると、彼らは現地の所得水準や保育施設へのアクセスの格差などを考慮して、シアトルの南に位置する町、デモインに保育園を置くことを決定したという。

ベゾスは2018年9月に20億ドル規模の慈善ファンド「ベゾス・デイワン・ファンド」を立ち上げ、プリスクールのネットワーク構築と、ホームレスの家族支援を行うと述べていた。この基金はホームレス関連の様々な非営利団体に年間約1億ドル(約105億円)を寄付してきたが、学校関連の取り組みについては比較的静かなままだった。

今回のプリスクールでは、それぞれの子供の個性を尊重するモンテッソーリ教育に触発されたカリキュラムが組まれる。ベゾスは2歳の時にニューメキシコ州アルバカーキのモンテッソーリ学校に通っていた。

「モンテッソーリのメソッドの学校に通い、初期の段階で刺激を受けたことが役立ったと感じている」と、ベゾスは2000年の雑誌「Montessori Life」のインタビューで話していた。「紙やすりで文字をなぞったり、大きなイーゼルに絵を描いたことを憶えている」と彼は語っていた。

ベゾスアカデミーは現在、このプログラムの成否を評価するポジションの採用活動を進めている。

編集=上田裕資

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