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KANUT PHOTO / Shutterstock.com

米ドラッグストア大手のCVSヘルスは、アップルの新たなフィットネス・サブスクリプションサービスを、顧客とヘルスプラン会員、および従業員に向けて提供すると発表した。

CVSケアマークの処方薬保険プラン、もしくは医療保険大手エトナの営利健康保険プランの加入者を対象に、2020年後半から、Apple Watch向けに設計された「Apple Fitness Plus」の1年間のサブスクリプションが、提供開始される予定だ。

CVSヘルスは2018年にエトナを買収。さらに、PBM(Pharmacy Benefit Manager:薬剤給付管理会社)のケアマークも傘下に置いている。CVSヘルスは、2000万人を超えるエトナの保険加入者や、CVSが薬剤給付管理を担当する顧客企業に対して、より低コストで福利厚生を提供する方法を模索してきた。

CVSは9月15日午後の発表で、Apple Fitness Plusについて、「Apple Watchのデータをインテリジェントに取り入れ、iPhone、iPad、Apple TV上で可視化し、これまでにないパーソナライズされたワークアウト体験を提供する」と述べた。

「ワールドクラスのトレーナーが教えるスタジオスタイルのワークアウトを、初心者からフィットネスマニアまで、誰でも体験できる。気分の上がる有名アーティストの音楽とともに、ユーザーはもっと気軽に、もっと充実したエクササイズを、いつでもどこでも楽しむことができる」

CVSヘルスの発表は、9月15日にアップルが行ったもうひとつの発表とリンクしている。「Apple Watchのためにつくられた初めてのフィットネス体験」である「Fitness+」が、2020年後半にリリース予定なのだ。アップルは15日のプレゼンテーションにおいて、このサブスクリプションサービスを通じて、さまざまなバーチャル・フィットネスクラスを提供すると述べた。

CVSが発表した今回の新サービスは、同社がエトナの顧客とヘルスプラン会員に対して、より良い福利厚生を提供することを目指す努力の一環といえる。約2年前の合併以降、エトナとの統合はほぼ完了している状態だ。

翻訳=的場知之/ガリレオ

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