クリエイティブなライフスタイルの「種」

執筆のために読んだ健康関連書籍(筆者撮影)

「人の体は日々の食べ物でできている」。当たり前の話ですが、つい忘れがちなことでもあります。仕事ができる人でも意外と食に無頓着だったり、暴飲暴食してしまいパフォーマンスを落としがち……なんて人も多いのではないでしょうか。

また昨今、AIやネットの発達で知識がコモディティ化していく中で、身体感覚を鍛えることがますます重要視されています。そのためにスポーツはもとより、ヨガや瞑想、登山など、より身体にフォーカスした活動を取り入れるビジネスパーソンが増えています。

そんな中でも特に気軽に取り組むことができ、効果も高い「食」についての有益な情報を詰め込んだ、「健康本200冊を読み倒し、自身で人体実験してわかった 食事法の最適解」(講談社)が発売となりました。今回はその中から主要な食材の最適解と体に良い食材をダイジェストでお届けします。


お米は分づき米、肉は鶏肉


まずはごはんからいきましょう。ごはんの最適解は、分つき米にするか、白米に雑穀やもち麦、昆布、寒天を混ぜて炊くことです。多くの健康本では玄米をオススメしているのですが、体に有害な成分を無毒化するために長時間水に浸さなければなりませんし、人によっては消化が悪かったり、ボソボソした食感が気になる方もいます。ごはんは毎日のように食べるものなので、苦手な場合はストレスにもなりかねません。

そこでオススメするのが分つき米や雑穀などを混ぜて炊くことです。白米は糖質が高く血糖値を上げやすい、精米することにより栄養分がなくなってしまっていることが指摘されますが、これならば血糖値の上昇を緩やかにし、栄養分も残っているのでちょうど良いのではと考えられます。

次に肉です。肉を食べるなら、おそらく人に対して発がん性がある(国立がん研究センター)とされる赤肉(牛、豚、羊)より、白肉(鶏)を優先させましょう。また、鶏肉ならささみや胸、牛や豚ならヒレというように、脂の少ない部位を選ぶと良いでしょう。

一緒に食べるものは、消化の負担が少ない野菜にし、ご飯などの糖質は量を控えましょう。糖質で血糖値が上がった状態でたんぱく質が入ると、老化を促進させるAGEsが発生しやすいそうです。

肉は現代の食生活ではどうしても過食気味になっています。量を減らして体調をみる機会を設けましょう。あとは質。安価な肉は、狭い飼育場で抗生物質入りの飼料を与えられた不健康に育ったものがほとんどです。オーガニック飼料や放牧、ケージフリーで育てられた健康的なお肉をいただきましょう。

文=国府田 淳 写真=shutterstock.com

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