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ChartHop創業者でCEOとCTOを兼任するイアン・ホワイト / CHARTHOP

組織マネジメントを効率化するための、ビジュアルチャートを作成するデータプラットフォーム企業「ChartHop」が8月26日、アンドリーセン・ホロウィッツが主導するシリーズAラウンドで1400万ドル(約14億6000万円)を調達したとアナウンスした。

今回のラウンドにはBasement FundやRide Ventures、Flybridge Capitalなども参加した。

ChartHopは、人材や組織の情報を一箇所に集め、ビジネスリーダー向けに様々なインサイトを提供するデータプラットフォームだ。社内のメンバーのデータは、勤務地や報酬、ジェンダーやダイバーシティ、使用言語などの様々な指標に基づいて表示される。

「マーケティングの世界にCRM(顧客関係管理)のツールがあるように、ChartHopの目標は組織のチーム管理を効率化していくことだ」と、同社の創業者でCEOとCTOを兼任するイアン・ホワイトは話す。

同社はSaaS型のビジネスモデルをとり、企業の従業員数や使用する機能に基づいて課金を行っている。ホワイトによると、ChartHopは50人規模のスタートアップから数万人規模のエンタープライズ規模の顧客まで対応可能で、顧客企業リストにはBetter.comやペロトン(Peloton)、MongoDB、Sequoiaらを含む50社以上が名を連ねているという。

ChartHopは今年2月末のローンチ以来10倍の成長を遂げ、売上は100万ドルを突破したという。

ブラウン大学でコンピュータサイエンスと演劇の学位を取得したホワイトは以前、Sailthruという企業向けEメールプラットフォームを設立し、昨年1月にCampaign Monitorに約1億ドルで売却していた。彼はそれ以前にBusiness Insiderの初代エンジニアリング部長を務めていた。

「パフォーマンスレビューの収集やバックグラウンド調査など、特定のタスクを解決するソフトは多いが、あらゆるタスクをまとめて処理可能なツールは少ない」とホワイトは指摘する。「私は自分が欲しかったソフトを自らの手で作り上げた」

アンドリーセン・ホロウィッツでChartHopへの出資を担当したDavid Ulevitchは、企業のリーダーの最も重要な役割の1つが組織の状態を把握することだと話し、その上でベストなソリューションを提供するツールがChartHopだと述べた。

「公正で公平な組織マネジメントが行われているか、適切な報酬を支払っているか、適切な管理者を適切な場所に配置しているか。そういった課題を分析し、様々なシナリオを予測しつつ計画を立案する上で役立つのがChartHopだ」とUlevitchは話した。

ChartHopは昨年10月に実施したシードラウンドでも500万ドルをアンドリーセン・ホロウィッツの主導で調達していた。今回の調達額を合わせると、同社の累計調達額は1900万ドルに達している。

編集=上田裕資

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