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地域経済とソーシャルイノベーション


1歩踏み出してみよう




「行動したから、世界が変わったのというとそんなことはありません。今でも余計なことを考えてしまうし、イベントやるにしても臆病な自分がいつもいる。だけど自分の物事の捉え方が変わったのか、周りにポジティブで明るくて前向きで積極的な人が増えてきた気がする。私も生きてる感じがする。余計なことばかり考えているけど、それも無駄じゃない。山があってもまたきっと乗り越えられるって、思えるようになってきました」

筆者は和田のこの言葉を聞いて、自分と照らし合わせて、涙がこぼれそうになった。自分の殻はいつも見えない。チャレンジすればチャレンジするほど、コミュニケーションの摩擦が生まれるし、心痛める日もある。ならば立ち止まって何もしなければいいのか?いやそうじゃない。

「ここで1歩踏み出さないと、失敗が怖くて逃げてきたいままでと同じ」

和田を一歩踏み出させたのは、悩み苦しみ続けた過去の自分だ。

みんな失敗するのは怖い。だけど、自分がやりたいこと、ありたい姿のイメージを持っている。コロナで先が見えない時代、ますます不安が募ってくる。

だけどそんな時は、少しでも心理的に安全を感じるところで一歩踏み出すことで、見える世界がかわってくるのではないだろうか。その結果、ありのままの自分を感じる事ができるだろう。少しでもいい、自分の人生の舵をとって生きる人が増えてほしい。

文=齋藤潤一、写真=本人提供

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