Photo by Neilson Barnard/Getty Images

米国の連邦判事は9月16日、テネシー州ナッシュビルにあるテイラー・スウィフトの元所属レーベル「ビッグ・マシン・レコード」にストーカー行為を行い、脅迫的な手紙やメールを送ったエリック・スワーブリックに、懲役30カ月を宣告した。

ナッシュビルで開かれた公聴会で、スワーブリックは懲役を終えた後も3年間は監視下に置かれることを宣告された。

訴状によると、スワーブリックは2018年1月からビッグ・マシン・レコードCEOのスコット・ボルケッタ宛てに手紙を送り始め、テイラー・スウィフトを紹介するよう頼んだという。スワーブリックは少なくとも40通の手紙や電子メールを送っており、その内容は次第に暴力的で性的なものになった模様だ。

彼はテキサス州オースティンの自宅からナッシュビルまで車で移動し、少なくとも3回に渡り手紙を届けようとして建物の玄関をうろつき、8月2日にナッシュビル警察に逮捕されていた。

スワーブリックはその後、釈放されてからも、ビッグ・マシン・レコードに連絡を取り続け、スウィフトをレイプして殺したいという願望を表明し、ボルケッタとそのスタッフたちの前で自殺すると語っていたという。

「暴力への恐怖は私生活にまで続いている。私はQuikClot社が販売する軍隊向けの止血ガーゼを常に携帯しているが、それは銃で撃たれたり刺されたりした場合に備えるためだ」と、スウィフトは2019年3月のElleのエッセイで書いていた。

30歳になるまでに学んだ30の事と題されたそのエッセイで、彼女は常に人目にさらされる暮らしについて語っていた。

「ウェブサイトやタブロイド紙は、私がこれまで持っていたすべての自宅の住所を掲載しようとしている。ストーカーたちはいつも家に押し入ろうとしている。最悪の事態に備えなければならない」

編集=上田裕資

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