アップルウォッチ「廉価版」に期待、新iPhoneは大幅遅延見通し

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サブスクの割引サービスApple One


アンドロイド版アップル・ミュージックの最新バージョンのコードから、アップルがバンドルサービス「Apple One」のリリースを準備している証拠が見つかった。Apple Oneとは、アップル・ミュージックやアップルTV+、アーケード、iCloudストレージなどのサービスをまとめて提供する、ケーブルTV会社のようなビジネスモデルだ。

アップルは、iPhone 12と同じタイミングでApple Oneを発表する可能性が高い。9to5GoogleのKyle Bradshawは次のように述べている。

「アップルは、基本サービスとしてアップルTV+とアップル・ミュージックをバンドル提供し、プレミアムサービスとしてアーケードやアップルニュース+、iCloudストレージを提供する見通しだ。当初、Apple Oneは社内で用いられる便宜上の名称だった。しかし、最終的にApple Oneで確定したようだ。社内でのコードネームは、“Aristotle”となっている」

MacOSネイティブのGmailアプリ


アップルの元エンジニアが、Gmail用のMacOSメールクライアント「Mimestream」を開発した。MacRumors のJoe Rossignolは次のようにレポートしている。

「Mimestreamは、IMAPではなく、GmailのAPIを使うことで、カテゴリに分類された受信ボックスやエイリアス機能、署名、ラベル機能、検索演算子といったGmailに特化した機能に対応している。開発者のJhaveriは、グーグルドライブ対応やサーバーサイドのフィルター・コンフィグレーション、G Suiteディレクトリのオートコンプリートなど、新たな機能を追加していく予定だ。GmailのウェブインターフェースよりもMimestreamを使う利点としては、1つの受信ボックスでの複数アカウント管理や、システムレベルでのノーティフィケーション対応やダークモード対応、スワイプ対応、トラッキング防止などが挙げられる」

アップルの新製品発表会のスタートまであとわずかだ。

編集=上田裕資

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