アップルウォッチ「廉価版」に期待、新iPhoneは大幅遅延見通し

Photo by Justin Sullivan/Getty Images


MacBook Airは廃止


アップルは、CPUをインテル製からARMベースの「A14X」に切り替え、年末までに新型MacBookを2機種リリースする予定だ。プロユーザー向けにはこれまで通りMacBook Proを、より小型なラップトップを求めるユーザーには超軽量MacBookを提供する。新型MacBookのローンチにより、アップルはMacBook Airを廃止する可能性がある。

アップルはMacBook Airブランドを廃止し、新型MacBookをその後継として位置付けると思われる。ARMベースのCPUを採用することで、バッテリーやファンの大きさを抑えながら高い処理能力を実現することが可能になる。これは、本来であればMacBook Airブランドを象徴する特性であるはずであり、アップルの判断は非常に興味深い。ティム・クックのMacBook戦略は、MacBook AirよりもMacBookを売っていくということなのかもしれない。

廉価版アップルウォッチ


今週のイベントでは、廉価版アップルウォッチ「アップルウォッチSE」が発表されるとの噂がある。アップル情報を発信するジョン・プロッサーは、製品名は定かではないとしつつも、廉価版アップルウォッチについて以下のような詳細な情報を投稿している。

コードネーム:N140S、通信方式:GPS、ケースサーズ:40mm
コードネーム:N140B、通信方式:セルラー、ケースサーズ:40mm
コードネーム:N142S、通信方式:GPS、ケースサイズ:42mm
コードネーム:N142B、通信方式:セルラー、ケースサイズ:42mm
アップルウォッチシリーズ4に似たデザインのモデル:常時点灯ディスプレイと心電図測定機能は非搭載。M9チップを搭載
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編集=上田裕資

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