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2020.09.25

底知れない男のビジネス哲学が共鳴したオーダースーツ

視線、ほほ笑み、手ぶり、姿勢、アクセント、声色といったいくつかのアプローチを複合して、効率よく自身のメッセージを表出する。そこに麻布テーラーのオーダースーツが加わっていれば、万全な姿となる。ユーグレナの取締役副社長・永田暁彦が体現してくれた。


ビジネスリーダーであれば、自社を売り込むための戦略に心血を注いでいることだろう。しかし、自身をプレゼンテーションするための服装術となるとどうだろう。「戦術」「策略」と訳されるtacticsの語源は、「配置する」という意味のギリシャ語だ。「将」にとって「兵」の配置は、いつの時代も悩ましい。適切な陣容を知る参謀に頼るのが賢明だろう。

1999年にブランドデビューした麻布テーラーは、ビジネスシーンの服装術における知恵を積み上げてきた名参謀だ。オーダーしたスーツに袖を通しているのは、ユーグレナで取締役副社長を務める永田暁彦。ヘルスケア部門とエネルギー環境部門の事業で躍進を遂げる同社において、CEOの出雲の信任を得て、コーポレートファイナンス、M&A、経営戦略、広報IR、事業提携など事業のすべての責任をもち執行する。

「スーツを着る際に思い浮かぶのは、二面性という言葉です。いまは、趣味のサーフィンを楽しめる千葉県の海沿いに住んでいて、今日もそこから出社してきたのですが、地元で仲間と接しているときと仕事をしているときで、僕の人間性は変わります。二面性をもつことで、自分の中に『愛と責任』『優しさと厳しさ』といった深みのある思想を宿せるようになるのだと思います」

スーツは、大事な仕事に向かうための強烈な起爆剤として働いているという。普段、どのようなシーンで着ているのだろうか。

「例えば、資金調達やM&Aの場面ですね。内面的には『志気』を高めている状態です。外面的には『信頼感』や『力強さ』をイメージして自分をブランディングしている状態。気合いを入れて己を高めたいときにスーツを着るようにしています」


スーツは、スリーピースで着るのが永田の流儀。シャツは襟と袖口だけが白無地のクレリックデザインを選んだ。襟はボタン留めのタブ付き。このタブがネクタイの結び目を軽く持ち上げ、Vゾーンを立体的に演出する。


永田はスーツだけでなく、シャツも体に合わせてオーダーしたものしか着ない。ダブルカフスにするのがこだわりだ。

底知れない男が新たな魅力と出合う


2014年にユーグレナが東証一部に上場を果たした時点で永田は32歳だった。「一部上場企業のCFOが32歳だなんて。ビジネスマンとして、人間として、自分は信頼してもらえるだろうかという不安がありました」と当時の心境を振り返る。だからこそ、自分自身にも仕事相手にも信頼と安心を喚起するためにスーツを着てきた。

「思いを体現する際に、袖の長さが合っていなかったり、着丈のバランスが悪かったりするのは、NGの最たるもの。だから、僕はオーダースーツしか着ませんでした」

単に体にフィットするオーダースーツをつくるだけなら、どこのテーラーに頼んでも大差ないのかもしれない。ところが、永田は麻布テーラーでスーツを仕立てたことで、いくつかの気づきがあったという。

「オーダー時の会話や提案内容に麻布テーラーのフィロソフィーを感じることができました。気づかなかった装いのイメージや可能性を掘り起こしてくれながら、僕に気持ちよく寄り添ってくれたんですよね」

麻布テーラーは、オーダースーツとは体はもちろん、心にもフィットするべきものであると考え、顧客のその日、その時、その場所に最もふさわしい価値ある一着を届けることに全力を尽くしている。これさえ着ておけばラクだからと思考停止せずに、ここぞという重要なシーンで意思表示をしたい人に向けて、スーツを仕立てているのだ。それを支えているのは、積み上げてきた服装術の知恵であり、磨き抜いてきた対面接客であり、国内の自社ファクトリーで切磋琢磨してきた職人の技術と情熱だ。

永田は、「フレッシュな戦略家」をイメージしたスーツを着ることが多いという。すなわち、紺のスーツに白いシャツといった合わせが主軸となる。ところが、今回のスーツスタイルは、これまでとは違う。

「このスーツは、落ち着いたグレーの生地にヘリンボーンストライプの織りが入っていますが、遠目からは無地に見えます。これなら、自分自身にも仕事相手にもしっかりと安心感を与えられて、ちょっとした余裕も漂わせることができます。クレリックシャツは上品であり、華やかでもありますね。こういった合わせの発想は、いままでの自分にないものです。すぐさまイメージが湧いてきました。例えば、重要なプレゼンで注目を浴びるシーンであるとか。趣味で嗜んでいる華道の集まりにもいいかもしれません」

スーツ映えする彼の体躯は、サーフィンで鍛えられてきたものだ。真・善・美を感知する能力は、華道によっても養われてきた。まったくもって、底知れない男である。その底知れなさを包み込み、さらなる魅力を引き出す一着が、彼のワードローブに加わった。




永田暁彦◎1982年、山口県生まれ。慶應義塾大学卒。2007年、インスパイアに入社。08年、同社の投資先であったユーグレナの取締役CFOに就任。15年、リアルテックファンドの代表に就任。


麻布テーラー銀座7th店
東京都中央区銀座7-5-4 毛利ビル4F 
☎︎03-3573-3161 
12:00~20:00(土・日・祝11:00~20:00/LO 19:30)木曜休

麻布テーラー
https://www.azabutailor.com

Promoted by 麻布テーラー / text by Kiyoto Kuniryo | photographs by Shuji Goto | edit by Akio Takashiro

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