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世界38カ国、800万人が愛読する経済誌の日本版

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海外から日本へ留学に来る学生たちは、帰国後、日本での経験の何に一番感謝するのだろう? どんな思い出や「変化」を母国に持ち帰るのだろう?

日本への留学経験者で、日本語能力をフックに就職を決めた筆者は、次のように「4つのこと」を挙げている。日本を訪れる旅行者や、海外からの日本長期滞在者向けメディア「Japan Inside」から以下転載で紹介する。


私は、日本での学びに無駄なし、と胸を張って言える。日本での学びは、私のキャリアや人生への大きな投資となった。

そこで今回、私が日本で学んだこと、身につけたことをここでシェアしたいと思う。

1. 日本語能力



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言うまでもないが、日本で数年間学んだ後に得られる最大のご褒美となるのが日本語能力だ。日本語を習得すれば、約1億2700万人(日本語を母語とする1億2500万人、第2外国語とする200万人)とコミュニケーションできる。日本語は、地球上で話される言語トップ10にランクインしているそうだ(出典元:BBC)。

もちろん、話す人数だけを見て、その言語が及ぼす影響力を推測するのは不可能だ。そこで、今からあるゲームをしよう。まず、家の中を見回してみよう。日本製の家電はいくつある? 次は道路へ出てみよう。日本製の車を何台見た? マンガ専門店で、日本製のマンガは何冊見つかるだろう?

そう、われわれの日常生活は日本製のものであふれている。世界最大の企業グループとして名を連ねる日本企業も多い。トヨタ、ソニー、ホンダ、資生堂、花王など、あなたも挙げてみるといい。日本語を話せれば、新たなキャリアパスへの道が開けるというわけだ。私は、日本語能力のおかげで採用されたので、このことがよくわかる。

日本語を学ぶのに1~2年費やすと、その分友人たちよりも大学卒業が遅れてしまう。だが、別のビジネスチャンスが舞い込んでくる。友人たちが、絶対に目にすることがないであろうビジネスチャンスが。

ところで、21世紀にビジネスで勝つために欠かせない、一番大事なスキルとは何だろうか?

答えはインターネットだ(もちろん、忍耐や向上心、言語能力、会計知識なども大切だ)。

21世紀では、あらゆることがインターネット頼みだ。インターネットでは、正確かつ大量の情報を得られる。では、インターネット上で使用されている言語トップ10をご存じだろうか?

翻訳=神原里枝 編集=石井節子

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