1. 秋の変化に合わせ現実的な計画を立てる
秋になると、生活のスケジュールも変わる。仕事の打ち合わせが増え、子どもたちは夏休みを終えて学校が再開する。今年は自宅学習の導入により、家族全員が在宅している状況となり、ストレスがたまりやすいだろう。
これから訪れる変化に逆らってはいけない。変化に備え、現実的なスケジュールを立てよう。非現実的な目標をたてたり、スケジュールを詰め込みすぎたりすると、期待はずれの結果に終わってしまう。
2. 秋の天気を利用して屋外で仕事をする
在宅でリモートワークをしている多くの人にとっての利点は、好きな場所で仕事ができ、自分のペースで休憩できることだ。できるかぎり屋外で仕事をしよう。
これから先は冬へ向けて気温が下がっていく一方だ。他人との距離を保ち、マスク着用ルールを守りながら、気持ちの良い秋の空の下へ出て仕事したり、食事したり、体を動かしたりしよう。外に出ることで新たな物の見方ができたり、安らぎが得られたりもする。
3. 生産性が落ちても自分を責めない
リモートワークや新型コロナウイルスの流行に伴い、自分がしなければいけないことが変わった人もいるだろう。子どもの自宅学習をサポートしなければならなかったり、高齢の両親のために食料品の買い出しへ出かける必要があったり、あるいは、これまで有料サービスに任せていた家事を自分でするようにしたりした人がいるかもしれない。夏に自分のための時間があまり取れなかった人は、秋になって仕事が忙しくなることでさらに自由時間が減る可能性もある。
うまくいく人は、自分の生産性レベルには波があることを心得ている。常に高い生産性を維持することは不可能であり、非現実的だ。
成功するためには、自分が常に生産的にはなれないことを受け入れよう。その上で、その日に達成したいことをいくつか書き出し、それに取り組むこと。目標が多すぎて全て終わらせられないと、何も達成できなかった気分になってしまうかもしれない。達成できたことに満足することが大事であり、大きすぎる目標をたててはいけない。
秋は同じ屋根の下で暮らし仕事をしている家族と自分の生活に変化が生じる。現実的なスケジュールを立て、できる限り外に出て、生産性が常に高くなくても気にしないことが重要だ。