最初に入ったいくつかの建物はすべて昭和のものだったが、驚くほど西洋風だった。至る所にたてもの園のボランティアがいて、質問に答えてくれる。活動や体験ができる場所もあった。
囲炉裏で淹れたてのお茶はいかがだろうか。江戸時代の農家の伝統的な平炉だ。
ランチは再び西洋風に、ドイツ人建築家の邸宅で。素晴らしい紅茶とケーキをいただいた。
食後は古き日本に戻ろう。畳の部屋で休憩。
居酒屋に立ち寄ってみる。
銭湯へ入る。この建物が一番のお気に入りだ。
帰宅前に、町を散策。後方の銅製の建築物では、今や東京でこのような建物を見つけるのが難しくなった理由を垣間見ることができる。
建物外部の被膜は、特に1階で爆弾の破片痕だらけ。防火壁はその役割を十分に果たしたということだ。
帰る時間が来てしまった。江戸東京たてもの園で過ごした1日は素晴らしかった。読者にも強くお勧めしたい。午前中を三鷹の森ジブリ美術館で過ごしたら、その後の数時間でこの静かな場所を探索してみてはいかがだろうか。
アクセス
たてもの園への行き方は簡単だ。
新宿駅(または中央線の他の駅)から西方向の中央線に乗る。武蔵小金井駅(快速電車も各駅停車も停まる)から徒歩またはバスで小金井公園まで向かうと、たてもの園がある。駅からたてもの園への道中では多くの看板が案内してくれる。バスは2、3、4番乗り場から発車して、英語の案内もある。新宿からたてもの園まで、約45分あれば到着するだろう。