今こそ日記をつけるべき5つの理由

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4. あらゆるものの総点検ができる

人生の中で、今ほど一人で時間を過ごすことを強いられる時期はおそらくもう二度とないだろう。これは、自分の人生について考える素晴らしい機会になる。現在の生活が長期的に見て本当に自分が望むものなのかどうかを考える上で絶好の機会だ。

自分自身のことが好きだろうか? 自分自身に誇りを持っているだろうか? 誰かの配偶者やパートナー、娘、息子、友人として、自分が望む存在になっているだろうか? キャリアに満足しているだろうか? 満足していない場合、何も障壁がないとすればどのようなキャリアを追い求めたいだろうか?

こうした質問を自分自身に問い掛けるのに今ほど適した時期はなく、それらに答える上でまず適した場所は日記だ。

5. 心の状態を記録として残せる

2020年は、新型コロナウイルス感染症のパンデミックから人種間の平等を求める抗議活動、米国での選挙など、歴史の本に掲載される年になるだろう。将来、子どもや孫、めいやおいなどから、その年にどのようなことをしたのかと尋ねられるはずだ。日記は毎日の生活や心の状態を、それを実際に体験している時点で記録するものだ。将来日記を読み直し、この奇妙な歴史的時期に自分は具体的に何を考え、感じていたのか、どういったことをしていたのかを振り返れることをとても幸せに思うはずだ。

毎日のルーティンから、歴史的な節目・出来事を経験してどのように感じたのかまであらゆることについて読めることは大事なものになるだろう。私たちは現在、隔離の何らかの段階を経験している。どれほどつまらないように感じていたとしても、私たちは歴史を目撃し、その中を生きている。その記録を残そう。

翻訳・編集=出田静

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