Close RECOMMEND

Photo by Kevin Frayer/Getty Images

アップルは外部企業が製造したマスクを従業員に配布するのではなく、社内のデザインチームに2種類の自社製マスクを開発させ、本社のオフィスで働くメンバーや小売店に勤務する従業員らに着用させようとしている。9月9日のブルームバーグが報じた。

ブルームバーグによると、アップルはiPhoneの設計を手がけるデザインチームを起用して、2種類の従業員向けのフェイスマスクを開発したという。その1つはApple Face Maskと呼ばれる3層のレイヤーを持つマスクで、鼻や顎までを覆うストラップつきのものとされている。このマスクは水洗いが可能で、最大5回の再利用が可能という。

もう1種類はClearMaskと呼ばれる透明な素材を用いた手術用のマスクで、ブルームバーグによるとこのモデルの初期バージョンは米食品医薬品局(FDA)の認可を受けたという。

ClearMaskと呼ばれるプロダクトが今年4月にFDAの認可を受けたことは、ClearMask LLCと呼ばれる企業のプレスリリースで確認できる。しかし、この製品とアップルのマスクとの関連は確認できていない。

フォーブスはClearMask LLCにコメントを求めたが、期限までに回答は得られなかった。

米国疾病予防管理センター(CDC)は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、米国人に対し、鼻や口を覆うマスクの着用を推奨している。CDCのディレクターのロバート・レッドフィールドは7月に、全ての米国人がマスクを着用すれば新型コロナウイルスの流行は数カ月で封じ込められると述べた。

報道によるとアップルCEOのティム・クックは今年4月、従業員らに対しアップルが3000万枚以上のマスクを医療従事者に寄付したと述べたという。アップルの元社員によると、同社が社員に限定グッズを配るのは一種の伝統だという。

アップルはオフィスで勤務する従業員の大半に、来年まで在宅勤務を許可しているが、各地の小売店は徐々に営業を再開させている。

編集=上田裕資

PICK UP

あなたにおすすめ