フライト気分が味わえる機内食に、オリジナル焼酎
飛行機の気分を味わっていただくのにうってつけのメニューもある。国際線エコノミークラスでご提供している機内食も、御料鶴で味わえる。季節で変わるメニューだが、現在(2020年8月)は「牛肉と野菜の旨煮 ご飯添え」「牛バラとトマトのピリ辛煮込み」「蟹と豚バラ肉のドリア」(いずれも1,500円・税抜)がラインナップ。機内でお出ししているものをそのままご提供している。
「機内では常時2種類から選べますが、ここでは3種類からお選びいただけます」
レストラン以外にも力を入れている。直営農場には芋畑もあり、収穫したサツマイモでオリジナル芋焼酎「鶴空(つるそら)」(グラス価格は25度400円、30度500円、ボトル価格は25度1,850円、30度3,000円・各税抜)を作っている。店内でお飲みいただけるほか、当社ホームページでも販売している。味わいはスッキリしていてフルーティ。スッと飲み口がよく、芋の香ばしい香りが鼻に抜ける。
「福岡県にある焼酎の蔵元にお願いして蒸留しており、焼酎の名産地である九州のお客さまにもご好評なんです。JALの酒類アドバイザーからもお墨付きをいただき、ビジネスクラスの機内にも搭載されています。また、度数を変えた「鶴空PREMIUM」(度数:35度)は、国際線機内販売でもお求めいただけます」
お腹に余裕があれば、デザートもご賞味ください。併設の農園で育てた獲れたてのフルーツを使ったメニューをご用意。冬から春はイチゴ、夏はブルーベリーを使ったメニューをご提供しています。
広い庭先でバーベキュー。さらに広大な農場もあります
レストランの広い芝生エリアでは、デイキャンプが楽しめるように、器材とお肉・野菜などを用意している。手ぶらでのバーベキューを楽しめるだろう。
「タープやテーブル、BBQグリルや炭もご用意しています。食材もシェフが選んだものをご用意しています。おひとりさま4,000円(税抜)ですが、すべてご自分で用意されるより楽で割安ですし、時間制限はありませんから、夕方までゆっくりお過ごしいただけます」
さらに、少し足をのばせば直営農園がある。4.5ヘクタールという広大な敷地では、イチゴやブドウを栽培するビニールハウスが21棟並んでいる。また、ブルーベリーやイモ、季節の野菜を栽培しており、一部はレストランでご提供している。今はオクラやナスにキュウリ、フルーツトマトといった夏野菜が収穫の時期を迎えている。