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2. ストーリーテリング


ロビンソンはTEDトークで、「キャッツ」や「オペラ座の怪人」の振り付けで有名な振付師ジリアン・リンと会った際の話をした。

ロビンソンにダンサーになった理由を尋ねられたリンは、自分がまだ子供だった1930年代、学校で集中できずいつもそわそわしていたため、学習障害があると思われたことを明かした。

リンは母親によって専門医の元に連れていかれた。医師はリンと母親の話を20分ほど聞いた後、リンに対し、母親と2人で話したいと伝えた。

2人が部屋を出て行くとき、医師は机の上にあったラジオをつけた。部屋を出ると、医師は母親に「ここに立って、彼女を見ていてください」と言った。するとリンは、2人が部屋を出るとすぐに立ち上がって、音楽に合わせて動いた。その様子をしばらく見守った後、医師は母親に向かって「リンさん、ジリアンは病気ではありません。ダンサーなのです。ダンススクールに通わせてください」と告げた。

ロビンソンは、教育が子ども一人一人のユニークな創造性を育てる必要があるというテーマを強調するためにこの逸話を紹介した。「私たちがすべきなのは、子どもをあるがままに育てること」とロビンソンは結論づけている。

ロビンソンは、ストーリーが私たちの想像力を捉え、物事を異なる方向から見るようなインスピレーションになると教えてくれた。

編集=遠藤宗生

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