内閣府が台風・豪雨時の「避難行動判定フロー」をLINEに開設

とるべき避難行動や適切な避難先を判断できるようにしたフローとなっている

LINEは、内閣府が開設したLINE公式アカウント「内閣府防災」において、2020年9月4日より、台風・豪雨時の「避難行動判定フロー」が確認できるようになったことを発表した。

コミュニケーションアプリ「LINE」は、2011年3月の東日本大震災をきっかけに、大事なときの“ホットライン”として使えるようにという想いを込めて誕生した。ユーザーには自身や大切な人を守るために、行政機関には災害対応や被災者支援のために、「LINE」を活用してもらい、災害に負けない強靭で持続可能な社会の実現を目指している。

内閣府は、「令和元年台風第19号等による災害からの避難に関するワーキンググループ(令和2年3月報告)」による提言を踏まえ、避難行動を促す普及啓発活動「避難の理解力向上キャンペーン」を令和2年出水期(しゅっすいき:台風などで水災害が起きやすい時期)までに実施してきた。

本キャンペーンの取組の一つとして、「避難行動判定フロー」を作成し周知されていたが、この度、「避難行動判定フロー」を本日新設するLINE公式アカウント「内閣府防災」において確認し、避難行動への実践に活用できるようになった。

QR3
「内閣府防災」LINE公式ID:@bosai

台風シーズンが本格化してきているので、「自らの命は自らが守る」意識をもち、平時から住んでいる地域の災害リスクと、とるべき行動を確認し、緊急時に適切な避難行動をとることができるよう、支援していく。


詳細:内閣府プレスリリース

PR TIMESより

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