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2020.09.01

【8月第4週資金調達まとめ】自動運転システム開発のティアフォーが総額98億円の調達


メドメイン


調達額:11億円
調達先:Hike Ventures / QTnet / みらい創造機構 / ディープコア / ドーガン・ベータ / 国際医療福祉大学・高邦会グループ / 福岡和白病院グループ
備考:他個人投資家からも調達

超高精度で迅速な病理診断を提供する「Pidport」などの開発・運営を行なっているスタートアップ。九州大学の医学部に在学していた飯塚氏を中心に起業部から発足した。

「Pidport」はアメリカのシリコンバレーで行われたピッチイベントや、電子国家エストニアで行われたピッチコンテストで優勝するなど世界から注目されているサービス。

同サービスは代表の飯塚氏自身が病理診断を受けた際に病理診断を行う専門医が国内外で不足している問題があることを知り、AIで解決できないかと考え、リリースされた。

また、現在の病理診断では結果が判明するまで1週間から3週間という時間を要するため、その期間に病気が進行する恐れがあるという問題も発生する。

これらの問題に対し、同社が活用するAIによる病理画像診断ソフトは高精度かつスピーディに診断することを可能にするため患者の負担を減らすことができる。

2020年8月にQTnet、Hike Ventures、みらい創造機構、ディープコア、ドーガン・ベータ、国際医療福祉大学・高邦会グループ、福岡和白病院グループ、他個人投資家から約11億円の資金調達をした。

今回調達した資金は、主に病理AI開発をはじめとしたソフトウェア開発、デジタル化領域への設備投資、営業・開発体制の強化およびマーケティング費用に投資する方針だ。

GO TODAY SHAiRE SALON


調達額:10億円
調達先:W ventures / カルチュア・コンビニエンス・クラブ

国内最大級の個室型シェアサロン「GO TODAY SHAiRE SALON」を運営するスタートアップ。

「GO TODAY SHAiRE SALON」は、フリーランス美容師のための個室型シェアサロンだ。"フリーランス美容師にとって働きやすい環境・設備を整えたい"という同社取締役の大池氏の思いから立ち上げられた。

店舗を持たずにより自由に・楽しく・自分らしく活動できるフリーランス美容師が増えてきている中、同社は美容師の新しい働き方をシェアサロンで支援している。

施術スペースを個室にすることで、美容師はお客様に集中でき、まるで自分のサロンのような雰囲気を生み出している。

全国15店舗にフリーランス美容師250名以上が登録し、ゆったりとした個室空間と充実した設備の店舗で、それぞれのライフスタイルやスキルに合わせた生産性の高い働き方を実現する。

2020年8月には、カルチュア・コンビニエンス・クラブとW venturesを引受先とする総額10億円の資金調達を実施した。

調達した資金は、専用の予約/決済モバイルアプリ開発や、新店舗設立、D2Cプロダクトの開発に充当し、日本の美容業界のDXを推進させていく。
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文=STARTUP DB

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