「勤務時間」の意識を。遠隔コミュニケーションの5つのコツ

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4. 相手が好むコミュニケーション手段を取る


例えば、チームメンバーへ何度もメールをしても音沙汰がない時は、過去にその人がすぐに応答してくれた連絡手段を思い返すこと。例えば、携帯メールやダイレクトメッセージではすぐに返信が来るかもしれない。

必要な情報を得たいのなら、相手のやり方に歩み寄ろう。その連絡手段は自分では気に入らないかもしれないが、それで仕事を進めるのに必要な情報が得られるのであれば、わずかな代償だ。

5. 勤務時間内にコミュニケーションを取る


午前9時から午後5時が規定の勤務時間であれば、その時間内にコミュニケーションを取るように心がけること。人は通常、仕事をすべき時間内に最も良く対応してくれる。

ただ、勤務時間外の方が反応の早い人の場合は、その時間に合わせてコミュニケーションを取ることも検討しよう。四六時中働き続けたくはないだろうが、プロは仕事が時間に縛られないことを心得ているものだ。仕事は終わらせられる可能性が最も高い時に片付ける必要がある。

チームのメンバーと連絡が取れない時はフラストレーションを感じる上に、生産性やプロジェクトの進捗にも悪影響が出る。ミーティングの提案、共有ツールの利用、簡潔なメッセージ、相手の好むコミュニケーション方法の選択、勤務時間内での連絡をすれば、自分のメッセージを確実に相手へ伝えてコミュニケーションを取ることができる。

編集=遠藤宗生

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