無印良品が世界同時展開する「掃除」。心洗われるそのメッセージ

無印良品の広告ビジュアルはいつも見入ってしまう

良品計画は、8月28日(金)から新しい無印良品メッセージを全世界で展開する。同時に、書籍「掃除 CLEANING」を全国の無印良品および書店にて発売する。

2020年、無印良品は40周年を迎える。生活の基本となる本当に必要なものを、本当に必要なかたちでつくるという、生活美学への探求を続けてきた無印良品は、40周年に際して、「掃除」をテーマとして取り上げる。掃除という、文化や文明を超えたごく普通の営みの中に、感じ良い暮らしの本質が潜んでいるのではないかと考え、当たり前の暮らしに目をこらし、大切なものを発見し、学んでいくという無印良品の姿勢を伝えるメッセージとなる。

●無印良品Webサイト内特集ページはこちら

無印良品メッセージ「気持ちいいのはなぜだろう。」展開


8月28日(金)より、無印良品メッセージ「気持ちいいのはなぜだろう。」を全世界同時に展開。特集ページは、日本の無印良品Webサイト内のみならず、無印良品が展開するすべての国・地域のWebサイトにて17の言語で同時発信する。また、世界の掃除をテーマとした5本の映像を特集ページにて定期的に(2週間に1本)順次公開し、それらの映像をベースとしたショートムービーを毎日SNSにて配信していく予定だ。加えて、9月2日(水)の一部新聞全国紙朝刊にて新聞広告を掲載し、8月28日(金)より日本全国114局にてテレビCMも放映開始する。

また、無印良品店舗のビッグビジュアルも8月28日(金)より変更し、メッセージと連動した商品プロモーションを展開。元来、暮らしをシンプルで美しくすることを目指す無印良品の全商品は掃除に通じるものがあり、「気持ちいいのはなぜだろう」という問いにこたえるものでありますが、8月28(金)から9月24(木)までの商品プロモーションは、身の回りの「掃除用具」に注目する。

【新聞広告掲載メッセージ「水や空気のように。」】


新聞広告のビジュアル

〈メッセージ〉

奈良の長谷寺では、朝5時から掃除がはじまります。350年以上にわたり、礼堂の板敷きの床は毎日拭き続けられてきました。2019年、無印良品は世界中の掃除のシーンを撮影していました。COVID-19が世界を席巻する前のことです。文化や文明を超えて営まれる、掃除というごく普通の営みの中に、ヒトという生き物の本質がひそんでいるのではないかと考えてのことでした。無印良品が探求する感じ良い暮らしや社会のヒントがそこに見えるかもしれないと。世界が止まってしまった今、その写真や映像をあらためて見直すと、ごくあたり前の暮らしがとてもいとおしく感じられます。写っているものはまぎれもなく人間本来の営みです。どんなに技術が進んでも、人間は生身の身体そのものであり、よく食べ、よく歩き、よく眠り、せっせと掃除をしながら、生きる幸せの手ごたえを感じていくのでしょう。無印良品は良心とクリエイティブによって誕生しました。シンプルで美しい暮らしを願うお客様とともに、感じ良い暮らしと社会に向かって、最良で最強な「くらしの基本と普遍」を共創していきたいと思います。地に足をつけ、額に汗して働く清々しさと、人間と自然の良い関係を模索し、同じ想いの人々と手をたずさえながら、地域社会のお役に立てる誇りと充足感を共有し、それぞれの地域や暮らしに無くてはならない存在を目指します。
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PR TIMESより

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