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にわかに活気づくIPO市場


コンフィデンシャルIPOを行う企業は、上場日の数カ月前ではなく、3週間前にS-1書類を提出すればいい。「伝統的なIPOの場合、企業は書類を提出したら、上場の延期や中止は難しい。しかし、コンフィデンシャルIPOであれば、期日を開示せずに手続きが進められるため、より柔軟な手続きが可能になる」とDahiyaは話す。

Ritterによると、今年に入り実施されたIPOの初日のリターンの平均は36%で、2000年以降の最高水準に達しているという。

民泊大手のエアビーアンドビーは、コンフィデンシャルIPOのメリットを最大限に活かして上場に踏み切る計画だ。同社は財務情報や新規の株式数を開示せずに上場手続きを進め、従来のよりもはるかに柔軟なプロセスでIPOを行う構えだ。

新型コロナウイルスのパンデミックを受けて、2020年上半期のIPO市場は事実上の停止状態にあった。しかし、市場が3月の底値から回復するにつれ、上場に踏み切る企業が急増した。そのような状況下でIPOを成功させた企業としては、ワーナーミュージック・グループやオンライン住宅保険のレモネードなどがあげられる。

編集=上田裕資

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