ライフスタイル

2020.09.12 16:00

自然の生命力を体現化した「樹木」を 肌と心で感じるスキン&マインドケア

BAUM

BAUM

1920年明治神宮建立の折、日本全国からの木々が植樹された。それから100年がたった2020年、リニューアルした国立競技場には日本全国から集められた木々を木材として使用している。そんなことからも、日本人は木(樹木)から何かの力を感じ取る思考が備わっているようだ。

そんな樹木を起源にした新しいスキン&マインドケアブランド「BAUM」は、樹木の力を様々なアスペクトから体感できるアイテムを展開。樹木の生命力の証として刻まれた年輪(=BAUM)から伺い知ることができる「貯水力」(大地に広がる根から地中の水分や養分を吸収し働き)・「成長力」(光合成によるエネルギー供給で成長する働き)・「環境防御力」(環境変化や外敵から身を守り、成長を持続する働き)に着目し、人間の肌と心のケアへ踏襲させている。

【肌に働きかけるスキンケアアイテム】

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バウム ハイドロ エッセンスローション 150mL 6500円

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バウム モイスチャライジング オイル 60mL 8000円

【深いリラックスへと導くリラックスアイテム】

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バウム アロマティック ルームスプレー 100mL 5000円(ウッドランド ウィンズ・フォレスト エンブレイス・シンフォニー オブ ツリーの3種の香り)

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バウム オーデコロン 60ml 10000円

スキンケアアイテム、マインドケアアイテムともに香りはすべて、森林浴をしたような効果をもたらすといわれている“フィトンチッド”成分を含むシダーウッドをベースに展開されている。(全ての化粧品は自然由来指数90%・パラベン、シリコーン、合成着色料未使用)

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ミッドセンチュリー風のウッディなパッケージには、家具に使用する良質なオーク(ナラ)を一部使用し、目にも触り心地にも温かみを感じる仕上がりに。使い続けることで味わいを増し、ひとつひとつの木目や色合いはすべて異なる。注目すべきは、木製家具メーカー「カリモク家具」とのコラボレーションにより、家具を製作する際に発生する小さな木材を再利用しパッケージに採用していることだ。

また買い足しにはレフィル容器を採用しており、アップサイクル木材を使用したパッケージは長く使用することが可能。その他の一部パッケージには植物由来の素材「バイオPET」を使用。ガラス容器もリサイクルガラス、外箱等の紙はFSC森林認証のものを使用。そのうえ、森林保全活動への参加として、木製パーツに使用しているオーク(ナラ)の苗木を栽培し植樹する共同プロジェクトを「住友林業」と進行……とサスティナブルを徹底している。

自然と共存する生活を、日本人が古くから関わってきた“樹木”を通じて体感することができる新しいフィロソフィーを持ったスキン&マインドケアブランドだ。

構成・文=萬代悦子

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