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最先端の経済誌「Forbes JAPAN」の記事紹介


FRANCESCO BENIGNO


100年の伝統技術を今へ受け継ぐ


イタリア最高級ブランドであるステファノ・ブランキーニの靴をOEMでつくっていた実力派ファクトリー、「フランチェスコ ベニーニョ」。20世紀初頭に製靴店として開業した初代職人フランチェスコ氏から受け継がれた技術を約100年にわたり守り続けている。軽さと足なじみのよさを保証する革の柔らかさを生かしたイタリア生まれのマッケイ製法、一つひとつ丁寧に仕上げる色彩豊かなハンドパティーニュの美しさ、そして良心的な価格が特徴で、時代を超えて多くの人に愛されている。



フランチェスコ ベニーニョのアジアエリア代理店の大高正章氏。お得意のハンドパティーヌを施した美しいシューズ

DOUCAL’S


英国スタイルをイタリアンクオリティに


創業者であり靴職人でもあるマリオ・ジャンニーニ氏が70年代初頭にイギリスで学び、帰国後、イタリアの上流階級の顧客を対象に営んできたマルケ州のブランド。英国調のデザインとイタリア製ならではのフィット感が特徴。現在は2代目のジャンニさんとジェリーさんが、革の裁断から仕上げまですべての工程を自社一貫で行い、「一生履ける」安定した品質の高さも大きく評価されている。最近ではクラシックラインだけではなく、モードテイストなデザインも並行してラインナップしている。



CEOを務める弟ジェリー氏(左)と会長である兄ジャンニ氏(右)。スポーティななかにも上品さが漂うドゥカルスのシューズ

CL2


3代目が求めた伝統とテクノロジーの融合


南イタリアの歴史ある製靴業の中心地、カゼルタ近郊で1920年代に靴職人をしていたチーロ・レッチェ氏。その孫にあたるのが、現在の3代目オーナーであるチーロ氏。伝統技術を最新のテクノロジーと組み合わせることに成功しているシューズメーカーである。レースアップやモカシンなどのクラシックライン、スニーカー、アンクルブーツなどのメンズラインに加え、近年はレディスラインも登場。老舗の伝統に縛られることなく、新素材や加工技術の開発など、常に前進を続けている。



祖父が立ち上げたブランド、チエッレドゥエの3代目として時代のトレンドに敏感に対応し成長させている敏腕オーナー

text by Minako Shimada | photographs by Mitsuya Sada | edit by Akio Takashiro | supported by Embassy of Italy-Trade Promotion Section

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