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Photo by Yuya Inamoto

コロナ禍によりリモートワークや活動の制限が続き、オンとオフの切り替えが曖昧な毎日。移動も制限され、思い切った旅行も難しい。そんな中で心身の疲れを癒やし、英気を養うには、どんな休みを過ごしたらいいのだろうか。

日々重要な決断や新しいアウトプットをし続ける経営者の過ごし方に、そのヒントがあるかもしれない。

多くの飲食店を展開するゼットンの創業者であり、現在DDホールディングス取締役兼海外統括CCOを務める稲本健一氏は、サーフィンやトライアスロンを趣味とし、「その趣味を楽しめる場所」としてハワイや逗子を拠点に暮らしている。自然が近くにあることは心身にどんなメリットがあるのか。また、趣味に全力で取り組むことは、仕事とどのうような相関関係にあるのか? オンとオフが融合するライフスタイルの秘訣を聞いた。




──一年の半分をハワイ、半分を日本という、今まさに時流のリモート生活をされていた稲本さんですが、この二拠点のご生活を始められてどのくらいになりますか?

仕事も兼ねて日本とハワイで半々くらいの生活を始めていて、約11年になります。また、国内でも、東京と逗子を行き来しながらリモートで仕事をしています。ですので、リモートワークは、僕にとって自然の成り行きのようなもので、コロナ禍以前からごく当たり前のことになっています。

──コロナの影響はいかがですか?

コロナの影響でこれまでのような形での仕事ができなくなりましたので、現在の仕事の状況を考え、今は日本にいるべきだという判断をしています。現在はハワイ、日本ともに店舗運営の見直しを図るきっかけにもなっていますが、暗い話ばかりではありません。

不動産開発や建売住宅のデザインなどの仕事にも関わっているのですが、つい最近は僕が役員を務める湘南レーベルが茅ケ崎にオープンしたスーパーカジュアルリゾートホテル「8HOTEL茅ケ崎」が話題になり、盛況なんです。また、9月には鎌倉に日本をテーマにした17室という小じんまりとした「KAMAKURA HOTEL」をオープンする予定で動いています。

──稲本さんというと、経営者の中でもご自身らしいライフスタイルをお持ちで有名です。

ライフスタイルと言っても、僕は元々好きなことしかしていないんです。基本的に全ての仕事はライフスタイルから生まれてくると思っていますし、ライフスタイルを形成する衣食住の中でも、特に住む場所が一番大切だと思っていて、ハワイや湘南のようなビーチをテーマにしたライフスタイルを実践しているんです。


Photo by Akira Kumagai

文=賀陽輝代 構成=谷本有香

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