マスクによる肌トラブルは「泡立てない洗顔」で解決

ベアミネラル

マスク着用が必須になった「with コロナ」な日々を渋々過ごしているが、夏を迎えてから「マスクをしているところの肌が荒れてきた」という悩みを聞くことが多くなった。マスクをしていれば外気から肌が守られているような気になりがちだが、実は肌トラブルを発症する大きな要因になり得るのだ。

蒸し上がったばかりの“肉まん”を想像してほしい。高熱の水蒸気で蒸しあげられた“肉まん”は、蒸し器から出された途端、その表面が乾燥しはじめる。マスクをした肌も“肉まん”と同じ。暑さでカラダから発散された熱と汗を囲い込み、マスク内が蒸し器と同様の状態に。

マスク内が熱を持つことで肌からはどんどん水分が蒸発するため、通常よりも肌が乾燥する。しかもエアコンによる空気の乾燥も手伝い、更に肌の水分は失われデリケートに。そこに「衣擦れ」ならぬ「マスク擦れ」が肌に刺激を与え、肌トラブルを誘発させる。特に男性は髭剃りで肌の表皮がダメージを受けている場合が多く、より肌トラブルを引き起こす可能性が高くなる。

夏場は汗やアブラで顔がギトギトになるため、しっかり洗顔をしてスキンケアをしているつもりになりがちだが、時としてそれが乾燥を加速させ肌トラブルを引き起こす原因にもなりうるから要注意。

そこで、日々の洗顔を“泡立てない洗顔”にシフトさせるアイテムで、肌状態を改善させるスキンケアを提案したい。


ポア クレイ クレンザー 120ml 3300円/ベアミネラル

いわゆる洗顔料のイメージとは一線を画す、「クリーム洗顔」で肌を清潔に保つクレンザー。面倒臭い泡立ては不要。クリームを肌に塗りやさしくマッサージして洗い流せば完了。フランス産のミネラルクレイとフルーツ酸が肌の汚れを洗浄し、肌表面の古い角質をほぐしてくれる。

洗顔後の乾燥による肌のツッパリ感もなく“つるすべ肌”を実感できる。肌がセンシティブな状態に陥りやすいコロナ禍の夏に、最適なスキンケアが叶う逸品である。この画期的な洗顔料はユーザーの評価も高く、2020年上半期の「ベストコスメ」も獲得している。
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構成・文=萬代悦子

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