「自分の頭で考えられる子」の親がしている4大習慣

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「3つのOK」で気軽に読めるベストの具体策


本書では「コミュニケーション力」や「自己肯定感」「創造力」といった非認知能力を伸ばす方法から、「家庭学習」「遊び」「習い事」「読書」「食事」「運動」「睡眠」まで、子どもにまつわるあらゆることについて、ベストの「100の方法」(詳細は目次をご参照ください)を厳選しています。

とくに「子どもがどんな行動をとることが重要か」、そして子どもにそうした行動を無理なくうながすには、「親やまわりにいる大人は何をすればいいか」という具体性にこだわり、すぐに実践できるコツをまとめています。

ぜひ以下の「3つのOK」にしたがって、肩ひじをはらず、気楽に読んでみてください。

①どこから読んでもOK
 
前から順に読み進める必要はありません。6つのカテゴリの中で気になるところだけ、あるいは目次を見ながら興味のある項目だけかいつまんで読んでも、どんな読み方でもOKです。

②全部できなくてOK
 
全部を実践する必要はありません。「反抗期で手を焼いているけど、接し方を変えてみようかな」とか、「不安そうにしているから、こんなふうに声をかけてみようかな」とか、目の前のお子さんに合わせてひとつ実践するだけでも、子どもはコロッと変わることがあります。

③すぐに効果が見えなくてOK
 
子育てに万能の魔法はありません。本書の方法も、お子さんのタイプやそのときどきの状況によって、うまくフィットしないこともあります。それでもあせらず、じわりじわりと続けてみたり、あるいは他のページも参考にして、別のアプローチを試してみたりしてください。

変化が感じられないときはむしろ、「おぉ、そうきたか! 一筋縄ではいかないところに大物感があるぞ」くらいの気持ちで。

「3歳~小学6年生」を中心に、ずっと使える


本書は、会話ができるようになる3歳くらいから小学6年生くらいまでの子どもを想定して書いています。

とはいえ、中学生以上のお子さんにも十分通用します。わが家にも2人の高校生がおり、この本を書きながら、「もっと早くから意識してあげていればよかった」と思うことがあったと同時に、「意外とまだまだ使える」と手応えを感じたこともたくさんありました。

「うちはもう手遅れ」なんて思わずに、多くのお父さん、お母さん、そして子どもに関わるあらゆる方々に読んでいただけるとうれしいです。

この本を通じて、子育てがもっと楽しく面白く、ハッピーな時間になりますように。

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