8月14日の花火打ち上げについて
10月31日に開催される「三陸花火大会」は、東日本で2020年に開催発表がされている花火大会としては最大級の花火大会となります(2020年8月12日現在)。そのためウィズコロナ時代の中で「安心」「安全」に開催するための様々な準備と前に進む一歩が必要だと考え、本番に向け「未来に向けた花火」と題して、東日本大震災前に陸前高田市で毎年花火大会が開催されていた日でもある、8月14日に花火を打ち上げる事が決定した。
《打ち上げ概要》
日時:2020年8月14日(金)19:30〜20:00(約10〜15分)
場所:岩手県陸前高田市(打ち上げ場所は非公開)
打上数:20発
※今回の打ち上げは大規模な映像配信のテストも兼ねているため、機材調整などのために打ち上げ間隔が不規則になる可能性がございます。20発を打ち上げて終了となります。
※駐車場や観覧席等の準備はありませんので遠方からのご来場はご遠慮下さい。
※近隣の皆様は三密を避けて御観覧下さい
三陸花火大会について
《打上げ花火に込めた願い》
世界中でコロナウイルスが猛威を振るう中、「悪疫退散」「無病息災」「五穀豊穣」という世界の平和を願い花火を打上げる。
《世界へ向けての思い》
10月31日は、世界中でハロウィンのお祭りが行われる日でも有ります。ハロウィンでは、仮面をかぶったり、仮装をしたり、魔除けの焚き火を行ったして悪霊を驚かせて追い払うという意味が有るが、花火で悪霊を追い払い、1日だけでも世界を明るく照らしたいという願いが込められている。
《今大会のイメージビジュアルとキャッチコピーに秘めた思い》
イメージビジュアルの大小様々な花火は「みんなの力を合わせて色々な花火を作り上げる」。そして7色のカラーは、国籍・人種・年齢・性別も関係なく「世界中みんなの花火」になることをイメージした。キャッチコピーは、現在(いま)と新しい未来(あした)のことを考えてワクワクする気持ちを「夢」という言葉に乗せている。三陸の人々、花火大会に関わる人々、観客の人々、LIVE中継で観覧する人々、皆でひとつになって創り上げる花火大会にしたいという思いを「みんな〜で打ち上げよう」という表現にした。また、三陸から日本に・世界にワクワクを発信するという思いを「打ち上げよう」という誘い言葉にこめている。
《2021年以降に向けての今年度開催》
2019年のラグビーW杯に引続き、2021年はNHK連続テレビ小説の舞台として、また国内最大級の観光キャンペーンが行われるなど再度注目の集まる「三陸」。そんな三陸のもつ自然、歴史、文化、食などの魅力に出会い、三陸のファンになってもらえる新たなキッカケ作りとして、また来年度以降に毎年開催を目指す全国規模の花火大会「三陸花火競技大会」に向けて開催するプレイベントとなる。
Photo T.Watanabe
《マルチアングルLIVE配信を活用した世界初*の花火大会》
コロナウイルス感染が長期化する中、新しい生活様式の時代に対応したOMO(Online Merges with Offline)型の花火大会を開催。遠方から無理に会場に足を運ばなくてもどこからでも楽しめるよう、高画質のマルチアングルLIVE配信を実施。花火大会でマルチアングルLIVE配信を行うのは、世界初*となる。
※マルチアングルとは、複数カメラで様々な方向から撮影し、視聴者が自由にカメラを切り替えることで様々な方向からの映像を楽しむことが出来る技術。
※カメラ複数台の一部が有料配信を予定。
※OMO(Online Merges with Offline)とは、オンラインとオフラインのチャネルを融合し、よりより顧客体験を提供していこうとする考え方。
※世界初は当社調べ。
《大会概要》
大会名称 :三陸花火大会 - SANRIKU Fireworks Festival -
開催日 :2020年10月31日(土) ※予備日:翌11月1日(日)
打ち上げ時間:19:00〜20:00
開催場所 :岩手県陸前高田市
主催 :三陸花火競技大会実行委員会
※コロナウイルス感染拡大対策としてソーシャルディスタンスを確保するために、今回は無料観覧エリア及び無料駐車場は設けておりません。必ず事前に観覧チケットとお車の方は駐車場チケットを購入してご来場下さい。
※チケット購入方法はオフィシャルSNSなどで近日公開致します
メイン会場には、今年6月にオープンした岩手県陸前高田市の高田松原運動公園内にある「楽天イーグルス 奇跡の一本松球場」を使用し、会場内ステージでは花火打ち上げ前にアーティストのLIVEなども予定。公園内その他施設は、有料観客席や飲食ブース、自治体PRブース、協賛者ブースなど来場者が楽しめるコンテンツも充実させる。コロナウイルス対策にも配慮し、ソーシャルディスタンスが取れる有料関連席を用意。また車に乗車したままでも花火や食事を楽しめるエリア、映像のライブ配信などを活用して自宅や外出先でも感動したり笑顔になれる新しい生活様式の時代に対応したイベントを目指すものとなる。