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2020.08.08 15:00

誰もが行った「としまえん」その思い出がよみがえるパネル展

会場にはとしまえんの歴史がまとめられている

会場にはとしまえんの歴史がまとめられている

2020年8月31日(月)でおしまれつつも94年の歴史に幕を閉じる「としまえん」。西武池袋本店では、なつかしい画像と映像でとしまえんの歴史を振り返るミニパネル展を開催。としまえんの人気アトラクション「オートスクーター」の実車も特別展示します。お買い上げ抽選会やSNSキャンペーンも実施する。

としまえんは、大正15年、当時財界人の一人であった藤田好三郎氏が所有していた土地を、運動と園芸を東京市民に広く奨励するために公開したのが始まり。かつてこの土地を治めていた豊島左近太夫景村の屋敷跡にあたることから、名前もそれにちなみ「豊島園」と命名された。そして、今年の8月31日をもって、惜しまれつつ94年の歴史の幕を閉じることとなった。


■会期:8月5日(水)~18日(火)
■会場:西武池袋本店 本館4階(南A10)=婦人服フロア 特設会場

展示フロアの様子

展示フロアの様子2

4階、婦人服フロアの一角にあるミニ展示コーナーには、「としまえんのミニ年表」や昭和13年ごろから15年頃の正門やプールの写真、昭和14年ごろの園内ガイドマップの写真で構成したパネル。

昭和46年に導入され、としまえんのシンボルとなった回転木馬「カルーセルエルドラド」、東京の遊園地といえば「としまえん」と言われた1980年代に続々登場した「シャトルループ」や「フライングパイレーツ」の記憶がよみがえる写真。

世界初の流れるプールやその後登場した波のプール、9種類のバラエティーに富んだウオータースライダーから絶叫がこだました「ハイドロポリス」の写真も展示する。

流れるプールの古い写真


モニターでは、<映像提供>株式会社豊島園の懐かしのとしまえんの映像を放映。昭和36年~41年頃のとしまえんの風景を8ミリフィルムで撮影した貴重な映像を楽しめる。 (下写真)



加えて、園内の人気アトラクション、誰もが乗った記憶のある「オートスクーター」も展示(下写真)。実際に園内で使用されている実車を特別展示します。背景パネルとセットになったフォトスポットとして、記念撮影も可能となっている。

往年のオートスクーターの写真

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PR TIMESより

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