料理カメラマンだから生み出せた「男のフライパン手抜きめし」

10'000 Hours/Getty Images


まずは一品ご紹介します


以上、妙に悟ってしまった僕がキッチンの片隅でひとり編み出した料理を紹介したいと思います。初回ということで前置きを長々と書き、紙面も尽きそうなのでまずは一品だけご紹介。気が向いた時に、まずは試しに作ってもらえればうれしいです。


食卓にそのまま出しても違和感のない直径18センチのフライパンを使用しています。

いきなりベーコンポテト(調理時間3分)

<材料(1人分)>
市販ポテトチップス(お好みの味) 40g
ベーコン 1枚(cm幅に切る)
バター 10g
酒 大さじ2
パセリ 少々(あれば)

<作り方> 
1 ベーコンは油を引かず弱火でカリカリまで炒める。バターを溶かし、ポテトチップスを加えてさっくりあえ、酒を入れて蓋をして30秒加熱する。
2 蓋をとり、強火で混ぜ合わせながら、少し焦げ目がついたら火を止める。お好みでパセリを振る。
※ポテチを温めると美味しいと知ったのはカルビーの工場撮影をした時でした。「トースターで軽くあぶるだけで風味が変わる」と工場長が言っていました。ストックしておけばいつでも作れます。生のジャガイモを買い置きしたり、しなびさせる不安もありません。僕は家族が寝静まった深夜にこっそり作っています。

連載:週末遊牧民~森と都市の狭間を旅しながら~
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料理・写真・文=小林キユウ

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