解雇でなくした自信を取り戻す5つの方法

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4. 家計を見直す


解雇されると、自分はこの先どうなるのかという不安に駆られるのは当然のことだ。キャリアの次の一歩を踏み出す前に、家計を確認し、今の状況をキャッシュフローの視点から見極めよう。

多くの人はこの作業を行うことで、自信と前向きな気持ちを新たにすることができる。次の職に就くまでに具体的にどれほどの時間の余裕があるかを知ることで、安心感が得られるだろう。

しっかりした計画を立てればストレス緩和につながり、経済的不安も和らげられる。必需品以外はしばらく購入を控え、支出を減らすことも必要だ。

5. 意義のある仕事をする


できる限り早く、意義のある仕事を始めよう。それがボランティアであってもかまわない。人との接触を避けたい場合でも、自宅からでもボランティアは可能だ。

ボランティアを行うことで良い気分になり、新たなスキルを習得し、ネットワーキング(人脈作り)の基盤が広がる。その仕事がいずれ、恒久的で有給の仕事になることさえあるかもしれない。

解雇や一時休業は今や、「新しい日常」の一部となっているが、だからといって解雇前よりも良い状態での復活ができないわけではない。米作家のマヤ・アンジェロウがかつて言ったように、「私は自分に起きる出来事によって変わるかもしれないが、それによりおとしめられることは拒否する」という気持ちを持とう。

編集=遠藤宗生

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