4カ月で30万部。池上彰監修の「児童書」が売れまくる理由

池上彰監修『なぜ僕らは働くのか』


本書は読者から多くの感想が送られてきているという。下記はその一部だ。

●「誰かが誰かの役に立つ。そのお返しとしてお金をもらう」という文章が心に残りました。この本を読んで将来なにになろうか、考えました。(10歳 小学生)

●多様な面から“働く”ということについて書いてあり、ただ働くだけでなく「幸福」という点にも触れてあるのがよかったです。(14歳中学生)

●周りの子たちは将来の夢を見つけていて、それに遅れているのが悔しいと思っていました。この本のおかげで、あせらずゆっくりでいいんだと気づくことができました。この本を読んで周りの大人たちってカッコいいと思いました。(15歳 高校生)

●働くことは大変で面倒なことだと思い込んでいたが、読んだ後には働くことへの意識が変わりました。将来が楽しみになりました。(15歳 高校生)


●勉強の大切さを伝えながらも、学歴を積み上げること以外の重要性も伝えるなど、多様性を認め合う時代に対応した本だなと感じた。「いい学校に行っていい会社に入れば幸せになれる」というような時代ではないからこそ、道は一つではないと伝えてくれる、こういった本は必要だと思う。(22歳 大学生)


●子どものころに読む本としてこんなに良いものはないと思う。かけてくれたら嬉しいと思えるフレーズがたくさんあった。子どもは近い大人からの進言は素直に受け入れられないものだし、狭い世界がすべてだと思い込みがち。だから第三者が自分を認めアドバイスしてくれることが救いになる。この本はその役割を果たしてくれる大切な本だと感じた。(35歳 マーケティングリサーチャー)


●何のために勉強するのか、そしてなぜ働かなくてはいけないのか。こうしたことを子どもたちが真剣に考える機会を与えてくれる本です。職業観などを親子や家族で話し合うきっかけにもなると思います。自分の娘たちに薦めたいです。(52歳 出版取次会社勤務)


子どもたちの未来を思う熱い気持ちと、愚直なまでに真摯な本づくりの姿勢が、多くの人の心を動かし大ヒットとなっている『なぜ僕らは働くのか』。この夏、子どもといっしょに読んでほしい一冊だ。

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『なぜ僕らは働くのか』
監修:池上彰
定価:本体1500円+税
発売日:2020年3月19日(火)
判型:A5変型判/228ページ
電子版:同時配信
ISBN:978-4-05-205171-5
発行所:(株)学研プラス

PR TIMESより

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