学校行事が子供のメンタルに与える影響。オトーチャンは積極的に授業参観へ参加すべし


子供の自尊心を傷つけないためにも……


子供は、親から愛情をもらえている、親に見てもらえている、褒めてもらえている、認めてもらえると認識することで、自尊心が芽生えます。

もちろん、親だけではなく、周りの大人たち、学校の先生などからも必要ですが、子供にとっては親からが一番の自信に繋がり、何よりの成長になります。子供にとってはそれぐらい、親の愛情というものは強い影響力をもっているのです。そのため、少し間違えると自尊心を傷つけることにも繋がります。

その原因のひとつこそが、今回の記事の内容にもある、親の学校行事の不参加です。もちろん子供の自尊心を傷つける要因はほかにも沢山ありますし、子供によっても違ってきます。

しかしながら、学校行事への不参加が、子供にとっては傷つく要因となっているの確かなのです。その理由は以下の通りです。

・友達の親は参加しているのに、自分の親は不参加。
・親に自分が頑張っているところを見てもらえていない。
・友達から「何で親が来てないの?」と聞かれてストレスになる。
・ほかの子は行事終わりに褒められているのに、自分は褒めてもらえない。
・ほかの子が行事終わりに親と手を繋いで帰っているのを見る。
……など

家では愛情がもらえていたとしても、この様なことで孤独感を感じてしまい、自尊心に傷を負うことがあります。ご家庭の事情があるのは重々承知しておりますが、子供のためにも、学校行事には親が参加してほしいと思います。

(この記事はOCEANS:連載「シングルオトーチャンの生活白書」より転載)

文=シングルファザーてっちゃん

ForbesBrandVoice

人気記事